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母、酸素飽和度が上がらず、搬送される。


先週末の土曜日から、実家に一時滞在を始めたのですが…
その次の日の昨日、早速母の体調にトラブルが発生してしまいました💦


私が来た土曜日とその前日は痰も絡まず顔色もよかったのですが、
土曜日の夜に急にまた痰で喉がゴロゴロ鳴り出しました。

父が医療従事者だったので、夜に痰を取る処置をしましたが、それでも朝苦しそうでした。
父によると、この夜、母はベッドの上から父に
「不安だから横にいて…」
と言ったそうです。

朝、私が起きて母の顔を見てみると、喉をゴロゴロ鳴らし、ゲホゲホ苦しそうに咳き込んでいました。顔色も昨日に比べ明らかに悪いし、眉間に皺が寄ってるし、苦しそうで見ていられませんでした💦
早く訪問看護師さん来て〜と思いました💦

その後、あの中国人の看護師さんが頑張って痰を取ってくれたのですが、
それでも酸素飽和度が80くらいから上がらなかったので、看護師さんが急遽訪問医の先生に診察を要請して下さいました。

看護師さんは、痰がサラサラになって取りやすくなる薬を処方してもらえれば…と仰っていたのですが、それ以上の処置が必要でした💦
訪問医の先生も処置したのですが、酸素飽和度が80台から上がらず
「誤飲性肺炎の一歩手前の状態。肺炎を起こしているかどうか検査する必要もあるので、搬送を要請します」
との先生の判断で、結局母は主治医の先生のいる病院へ搬送されていきました🚑💨

父曰く、これで退院が出来なければ、もう家には帰って来れない可能性が高いので、
家では看取れず病院で看取る事になるかも、
とのことでした。

私も父も、母がもう生きて家に帰って来ないことを覚悟して、
父だけ救急車に一緒に乗って、私は練馬板橋の境界付近の自宅に一旦戻り、用事を済ませて来ました。
土曜日の午後2時くらいのことでした。

それから、5時半くらいに私が実家に戻ると、父も実家に戻っていて、テレビを観ていました📺

母のことを一緒に話しながら、お夕飯を食べました🍽️

お料理好きのヘルパーさんの作って下さった煮物や、リニューアルされたラクーアに出来たデリのマグロ寿司。

付き添った父によると、母は肺炎は起こしておらず、思ったよりも肺の癌も拡がっていなかったそうです。ただ、家に戻れるとしても、酸素ボンベは必要になるだろう、との事でした。

肺炎を起こしていなかったのは幸いでした!安心したし、この日は色々あったから、尚更ごはんが美味しく感じられました✨


その次の日の今日の午前中、私は実家でリモートワークをして、父は病院で母の主治医と話に行きました。

お昼頃に、父はちょっと神妙な面持ちで私とヘルパーさんに、母の様子を説明してくれました。

母は呼吸がうまく出来ない為に、意識混濁が起きて来ているそうで…
父が話しかけても、「うん…」と応答はしますが、目は閉じていて、殆ど寝ているような状態。
昨日搬送された時点で、◯◯ちゃん〜と、父も知らない昔の友達の名前を呼んだりもしていたそうです。

これからまた、意識がハッキリして、「帰りたい」とハッキリ意思疎通出来るようであれば、また父が母を家に帰せるかもしれませんが…
家に帰ったとして、また痰が絡んだ場合のリスクが大きければ、病院で呼吸をコントロールすることになり、
家ではなく病院で看取ることになるだろう、とのことでした。

その辺は明日また父が病院に行き、主治医の先生と相談するそうですが。

いずれにせよ、私は母が旅立つ日まで、実家で過ごすつもりです。

それにしても、3日前は実家にお見舞いに来た従業員さんと、談笑もしていたのですが…
末期癌の患者さんは、ある日急に容態が悪化するとは、本当ですね💦

そんな中でも、ヘルパーさんが父や私の話を聞きながら作って下さる、美味しいお料理に救われています✨
今日のお昼は、父がふるさと納税で購入した平戸和牛のステーキと、納豆と、とろろ卵でした🐣
美味しくて、元気出ました💕

もともと土曜日は、カードキャプターさくら25周年記念展に行く予定があったので、母が搬送された日曜日の朝から実家に泊まる予定だったのですが…

母に呼ばれてる気がして胸騒ぎがした時に、第六感を信じて木曜日のお昼休みに実家に母に会いに行き、そして日曜日ではなく土曜日の朝に実家に泊まりに来て、正解でした…

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