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少しずつ、少しずつ、枯れゆく母。

こんにちは!
もう母を看取るために、実家に一時滞在をして、2週間が経ちました。

あれから、母は朝と晩と、1日に2回訪問看護師さんにいらしてもらい、痰吸引をしてもらっています。お陰で夜はゴロゴロと苦しまずに、穏やかに眠れているようです。

まあ、母がゴロゴロとしているのは、痰だけでなく、肺水腫もあります🫁💦
癌細胞が肺に浸潤し、その癌細胞が母の肺の中で浸出液を出しているのです。わかりやすく例えると。春に花粉症で鼻水が止まらない状態が、肺の中で起きている状態だそうで。
その浸出液で、母が溺れているような状態になってしまうそうです。だから、酸素飽和度が98くらいあっても、急にゴロゴロし出して、酸素飽和度も急に60台70台に下がってしまい、夜中に訪問看護師さんを呼び吸引していただいたこともありました。


そして母は、私が2週間前に実家に来た頃よりも、さらに痩せてしまいました。
頬骨の尖ったところも、少し離れたリビングでリモートワークしながら見ても、ハッキリとわかります。
着ているパジャマも、今や全然厚みがなく、紙のようにペラペラ。風が吹いたら、母が飛んでいってしまいそうです。

それでもまだ、意識は割とハッキリしていて、ベッドの上から、リモートワークをしている私を眺めていることが、よくあります。

こんな時に私と父だけでは、精神的にもちょっとキツイかもしれませんが、
お料理好きのヘルパーさんが、美味しいお料理を作ったり、母の介護をしながら、
私や父にも寄り添ってお話をしてくださるので、助かってます🍀

最近ヘルパーさんの作って下さった、炒飯や餃子や、平戸和牛のステーキなど…🥟🥩✨
和洋中、本当に何でもお上手に作ってしまいます‼️
そして、その美味しいお料理をカウンターテーブルで父と並んで食べる時が一番幸せです♬

色々心配したり構えても、どうにもなりません。

親切なヘルパーさんもいらっしゃるし、母に最期が来れば、父も私も、予め契約してある葬儀社さんや弁護士の先生の指示通りに動けば良いだけなので、流れに身を任せ、リラックスして過ごしていこうと思います🍀

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