父の仕事場の従業員さん達も、母に会いに来てくれました。

先日サイトカインストームが始まり、週末まで持つか持たないか、と言われた母。

今朝も、訪問医の先生が母を観にいらして下さいました👨‍⚕️

先生がいらして、測定した時は、母の熱は39.1℃！
昨日の夜に訪問看護師さんにいらしていただいた時も、解熱剤は投与されたのですが、朝になると、解熱剤は切れて、また熱が上がってくるのでした。

最初38℃くらいで、昨日の朝が38.8℃、そして今日が39.1℃なので、
サイトカインストームによる熱が日増しに上がってきている…ということです。
母の身体は、最期には自分で自分を焼き尽くしてしまうのです…

そして、母の脈は1分あたり130ありました。
この脈は、ジョギングをして走ってるのと同じ状態なんだそうです💦

けれども、尿も今のところちゃんと出ているし、血圧も低くないので、
今のところ今日急に亡くなってしまうことはない、と先生はおっしゃいました。

もし血圧も下がって、尿も出なくなってきたら、いよいよと思ってください、との事でした。

「もし呼吸が止まってしまったときには、ご連絡いただければすぐ駆けつけます。」

と、ついに先生はおっしゃいました。

その後まもなくして、訪問看護師さんもいらっしゃり、ヘルパーさんと一緒に母の体を清拭したり、髪をシャンプーしてサッパリとさせてあげたりしていました🧴🫧

この訪問看護師さんからも

「高熱が続く中、参ってしまうのは肺が先か、心臓が先か、という状態ですが…
最期の時に、我々看護師と一緒にお身体を拭いたりするのをご希望でしたら、お申し付けください。」　

と仰って頂きました。

ついに訪問医の先生と訪問看護師さん、両方から最後の時についてのお話をいただく段階になったかぁ…💨
と、思いました。

父やお料理好きのヘルパーさんとも、お昼ご飯においしいお魚のフライなどを食べながら、いろいろ話をしました。

揚げたてのジュージュー音を立てたカレイのフライ、カラッとしてて美味しかった💖

ヘルパーさんが、父や私に、
「黒いお靴、良かったら磨いておきますよ？　ブラウスのボタンも緩かったら治しておきますので、確認して下さい🙂」
と仰るので、父はご飯の後に自分の白いブラウスを確認に行っていました。

私はと言うと、喪服は、イトーヨーカドーで買ったばっかり、靴も無印で黒いパンプスを買ったばっかり、なので、全く大丈夫です😅

ヘルパーさんがお帰りになった後、
次は父の仕事場で20年以上勤めていらっしゃる、2人の従業員さんが、　母のお見舞いにいらっしゃいました！

ちょうど父がふるさと納税で購入したりんごが、結構余っていたので、私は張り切って手作りの焼きりんごを作りました🍎

オーブンで。紅玉の焼きりんご by あけのみゅみゅ

↑このクックパッドのレシピを使って、焼きりんごを作ろうとしたのですが…
りんごにバターやお砂糖を詰めたところで、実家のキッチンのミニオーブンの天板が、どこにあるのかわからないという問題が😱

仕方がないので、フライパンを使って適当に焼きました（笑）
練馬と板橋の境界付近の自宅に帰ったら、ムーミンのミニオーブンで、リトライしたいです✨

従業員さん達は、すっかりペラペラに痩せ細ってしまった母を見て、切なそうでした…

けれど、母は、まだ意識も割としっかりしていて。この時は解熱剤も効いていたので、話しかける従業員さん達に対して、視線を向けたり小さく頷いたりして、反応していました。

お二人に会えて、母も嬉しかったと思います🍀

従業員さん達のお持ち下さった肉まんと、トッポギと、焼売と、そして私の適当な焼きりんご（笑）で、
ビールやお茶で乾杯をして、ワイワイ会話しながら一緒にお夕飯にしました🍻

最期の時や葬儀の時の計画や、父が引退した後の仕事場の話を楽しくしていました。
いつも父や従業員さん達とお食事をしているのと変わらず、母の最期が近くても、悲壮感は全然ありませんでした😌

それでも従業員さん達は、実家から去る時、寂しそうな顔でベッドに横たわる母をご覧になっていました…

母が亡くなった時には、このおふたりの従業員さんも葬儀にお呼びするので
「その際には、よろしくね🙂」
と言って、父は玄関で従業員さん達を見送っていました。

本当に、本当に、母の最期が迫っていると実感せざるを得ませんが。
私や父には、温かく支えてくださる人達が沢山いらっしゃるので、絶対に大丈夫でしょう💪✨