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日記(仕事)

大学生のとき、新卒の就職活動をしていた頃は、何者かにならねばならないと思っていたけれど、何者かになれなくてもそれはそれでダメではない、ということを最近思う。

20歳の頃大変にお世話になった恩師は、「これをやらなければ死ぬ、というくらいの興味がないとアカデミックは勧めない」、というお立場だった。指導教授は優しいけれど学者という意味では(神という渾名がつくくらい) 畏ろしく、近しい先生がたもとにかく凄すぎて、ぼんやりと薄い興味ばかりもつ自分にはとても研究者は無理だった。

その後OLの傍ら法律の資格を齧ったり、ロシア語を勉強したり、ライターの仕事をしたりしていたけれど、結局英語とは切り離されなくて、英語関係の派遣事務をしていたら、色々あって今は薄く法制度に関わる仕事をしている。
なんとなく、自分がやってきたことが運良く繋がっていて、研究者ではないけれど、たぶん、日本の制度や日本にいる外国の人らにも、何らかの形でほんの少し役に立っているとはおもう。
上司はとても優しい。仕事の意味では絶対的についていくことにしている。先輩がたもとても優しく、無茶苦茶英語が出来る人たちで、英語もロシア語もできない私をいじめたりしない。
誰かのために役に立つって素敵だなって、おもう。


写真は『エルマーのぼうけん展』より。(全て撮影可)。





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