日本の作曲家⑥
職業作曲家について書こうとしてもこれ以上書けないんですよね(汗)。
例えば中島美嘉さんに提供している百田瑠偉さんのシングル曲、3曲とも好きですが、その3曲以外全く知らないし...。
なので次はシンガーソングライター系から、と思ったけど、その前にこの方は外せないので触れておきたいと思います。
日本のプレイヤー系で唯一好きな作曲家、布袋寅泰さんです。
最初日本の曲とか知らなかったから、とらやすさんと読むのかと思ってました(笑)。
正直BOØWYとかも全然知らなくて(まあ知ってりゃ名前位読めるでしょうが(笑))、最初に知ったのは今井美樹さんの曲でした。
意識して聴いたのは「Miss You」からでしょうか。そう言えばこの曲、JUJUさんもカバーしているのですが、プロデュースとアレンジが小林武史さん、イントロ聴いた時にはこの曲を冒瀆しているんじゃないか、と感じたのですが、最後まで聴くと、この曲への「敬意」が良く分かるんですよね。
小林武史さん、やはり凄いな、とつくづく思いました。
あ、そういうこと書く記事じゃなかった(笑)。
「Marionette」とかも簡単なコードが多いし、ちょっとあれ?って思うところはあっても、メインの部分はごくごく簡単な進行なんですが、はまるんですよね。あのギターのフレーズがほとんどそのままサビになっているのが癖になるんですよ。
サビ始まりと同じ効果がある、という以上にやはりギターであれ弾かれるとやはりインパクトありますよね。
あの曲はあの部分が出来た時点で「成功」です。他の部分はどう書いてもいい、と言っても過言ではないと思います。
で、やはりこれはギタリストでないと書けない曲だと思います。
自分もギターで作曲をする場合も昔はありましたが、やはり鍵盤で作曲するのと感覚が違うんですよ。
鍵盤の方がどちらかというと、既存のパターンから外そうとして、コード進行が複雑になる場合も多いですが、やはり根っこの部分は「理論的」な場合が多いのに対し、ギターの場合だと、正直何も意識してません。
あ、こんなの出来ちゃった、が多いんですよ。
楽器の「特性」による部分が多いと思いますが、その話題はいずれ別の機会に書きたいと思います。
あと「潮騒」も好きな曲ですね。詩もこの方が書いてますが(「PRIDE」もそうだったと思います)、風貌からは想像も付かない繊細さとのギャップ感も何とも言えません。
自分の歌っていた「バンビーナ」は自分で詩を書いてませんから、ロマンチストなのかもしれませんね。
もちろん自分にとって日本では数少ない「演奏者」である、という点もやはり作曲にも活かされていると感じます。名前忘れましたが「Kill Bill」の曲もギタリストならではの作品ですが、やはりあのインパクトはなかなか出せないですよね。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。