DTM⑰

話は変って一昨日見たテレビ番組の話をしたいと思います。

あの「ワンルーム☆ミュージック」です。

正に「DTM」を強調している番組でした。やはり「DTM」という言葉と「DAW」という言葉を分けて使っているんですね。

基本今のソフトは「DAW」がほとんど全て、と言っていいでしょうから、やはり機材としての「DTM」という意味合いでは使っていないですね。

いみじくもAyaseさんが「昔はDAWの機能の3%しか使っていなかったが、今は6%位」と言っていったのが印象的でしたね。

「DTM」という言葉が「スタジオでのレコーディング」に対する言葉として使われていることが良く分かる番組でした。

3人編成だった頃(元々blue but green」というのはプロジェクト名だったので)は自分もスタジオで録っていましたが、確かに機材とか持っていかなきゃいけないし、かなりの重装備だったような気がしましたが、確かに全部自分の部屋で完結するというのは楽ですよね。

本当にそれがいいのかどうかは分からないけれど...。

ただまさかYOASOBIの作品があの装備で作られているとは思いませんでしたが(笑)。

MIDIキーボードすらない、というのは驚きですが、「環境を言い訳には出来ない」というのは少し違うと思うんですよね。

逆にある程度の装備があった方が「音楽を知らない人」にとっては作りやすいはずなんですよ。

Ayaseさんが「音感はある」と言っていたのが重要なポイントなんだと思います。

恐らく「弾いてみて音を探す」ということをあまりしないんだと思います。多分頭の中にある程度もうイメージが出来上がっていて、そこから実際の音に具現化させることによって作品を作っているんでしょうね。

これってやはり音感がないと出来ないので、素人は真似しない方が無難でしょう。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。