今年の抱負②‐プロデュース活動②

昨日も書いた通り、今日は自分のプロデュース作品について、制作過程も踏まえながら書いていきたいと思います。

きっかけはある方から過去作のリメイクをしたい、という話をいただいたことです。

でも聴いてみてリメイクする必要があるのかなあ、と思ったんですよ。

コード進行もアレンジもあまり手を入れる必要を感じなかったんですよ。

で、オリジナルの編曲者名を見たら自分でした(笑)。

まあでも自分の曲をリメイクしているのにはやはり問題点があるからで、過去やったことが正しいとは限らないし、それがベストだとしたらその当時から進歩していない、ということにもなりますから、リメイク前の作品を再度聴きなおしてみました。

歌自体には問題点を感じなかったので録り直しの必要はない、と判断しましたが、空間系エフェクトが強すぎたので、まずディレイを外し、リバーブのsendも思い切り落としました。

後ドラムが前面に出過ぎ過ぎていて、歌モノとしては目立ち過ぎなので、MIXを大きく落としています。

この2つを変えることによって歌が前に出てきて、歌モノらしい感じになってきました。

多分前回の問題点はそこにあったのかと。

歌モノなのに他の音がうるさかったんですよね。まあオリジナルも自分がMIXしているので、やはり未熟だったんでしょう。

でそれを補うためにピアノでメロをなぞっていました。部分的には「あり」なのですが、全部通しでやってしまうと小学校の先生のピアノと歌みたいになってしまうので、やはりよろしくないでしょう。

なのでこの部分は削除しました。

他はあまり改善点が無かったんですよね。

唯一気になったのは歌のMIXを上げたので、音数の少ない部分がどうしても物足りなくなる、といった点でした。

2コーラス目のAメロが正にそんな感じだったので、1コーラス目のベースを2コーラス目に貼り付けて、同じパターンにしています。

ベースの音が弾きっぱなしで、音を切るべきところで切っていなかったのは気にはなったのですが、この部分は敢えていじりませんでした。

これも歌のMIXを上げた分、あまり気にならなくなったのと、むしろいじらない方がサウンド自体のバランスが良くなるからです。

こういうのって、やはり周りの音に左右される部分があって、本来ならば正解である音が正解とは限らないんですよね。

で、いよいよ明日から配信開始になります。

あ、ミュージシャン名も曲名も書いていなかった(汗)。

まあ今日はまだ配信されていないので明日書けばいいか(笑)。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。