作曲の方法論㉟
何だか自分でも良く分からなくなってきたので、一旦整理したいと思います。
作曲の方法としては
①詩先
②メロ先
③コード先
④オケ先(モチーフ、主題先行型を含む)
という4つの方法があり、かつ
手段としては、詩先については被ってしまいますが、
①楽器
②詩
③頭の中
④鼻歌
がある、というのがこれまで記事にしてきた内容かと思います。
で、これまで書いていないことがあることに気づきました。
「詩先」が良いのかどうか、という点です。
詩先の魅力も捨てがたいのですが、これは正直なところ「詩」の出来ばえに左右される部分も強いので(もちろん「いい詩」があったからと言って「いい曲」になるとは限りません)、方法論的には弱い、と考えています。
自分の場合はいい詩に出合う機会が多かったのですが、当たり前ですが、自分に何かを吸い寄せる力があった訳ではなく、単なる「偶然」ですからね。
やはり「偶然」に頼る、という方法には限界があるでしょうから、やはり曲先の方が曲を書く手段としては「コンスタント」に使える方法なんでしょうね。
自分が「感銘を受ける」詩を書ける方がいれば何の問題もない、と考えるかもしれませんが、やはり同じ方の作品であったとしても、全てが「感銘を受ける」詩である保証はない訳ですから、特定の方と組むのもリスクが多いと思います。
そう考えると、やはり「詩先」より、「曲先」の方が手段としては、より一般的なのか、と考えます。
今日はある程度まとめるはずだったに、「詩先」か「曲先」か、という話になってしまったので、明日こそは一度考えをきちんと整理したいと思います。
年末ですしね(笑)。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。