音楽の聴かれ方⑦

昨日は「音楽番組の多様化」について書きましたが、かなり突っ込んだ内容の番組も増えているような印象があります。

例えば「関ジャム」なんていい例だと思います。まあ内容も玉石混交で、こんなことも知らない「音楽プロデューサー」なんているの?、みたいな方が出てきたことあったし、実際にタイトル見て録画する時はするし、しない時はしない、みたいな感じではありますが(笑)。

ただ昔であればこういう番組って無かったと思うんですよ。普通の音楽番組か、それとも楽しく音楽を学びましょう、的な番組が多かったように感じています。

「亀田誠治音楽学校」も面白かったし、そういうニュアンスもある番組でしたが、やはり「学校」なだけに「学ぶ」というスタンスがまだ強かったように思えるんですよ。

「先生と生徒」という関係性は少ないものの、この時点ではまだあったと思うんですよね。

ただ「関ジャム」はあそこに出てくる方たちと視聴者が「同一目線」で語る番組になっているように感じます。ちゃんと見たことはない(ないのに書くなよ!、って感じですが(汗))のですが、ヒャダインさんと岡崎体育さんの某国営放送局でやっている「ワンルーム☆ミュージック」も、講座的なものはあるにせよ、全体としてはそんなイメージです。

テレビ番組自体が「上から目線」ではなく、「同一目線」に変わってきたのかもしれませんね。

まあ「テレビ」は媒体として衰退しつつあるからこそ、変わらなくてはならない、という点が大きいのかもしれませんが。

ただやはり「選択肢」が増えるのはいいことですね。


ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。