作曲の方法論⑯

でもどうしても音楽理論は嫌だ、という方もいらっしゃると思うんですよね。

アレルギー持っている方にアレルゲンを大量に摂取させるのはやはりまずいでしょう。

そういう方にお勧めなのが、とにかく音楽を聴きまくることです。

はっきり言って「手間のかかること」です。好きな曲だけ聴いていればいい訳ではなく、嫌いな曲も聴かないといけないからです。

だから「音楽理論」を学んだ方が「速い」んですよ。

「音楽理論」であれば、少し学べば分かるのに対し、「音楽を大量に聴くこと」は時間がかかります。

何故嫌いな音楽も聴かなくてはならないか、というと、何故その音楽が嫌いか、ということを考えることが重要だからです。

そして好きな曲であれば、何故好きか、を考えることもまた重要です。

そうやって聴いてきた音楽と自分の音楽を対比させることで、自然と自分の書いた曲が「どのようなものか」が理解できるはずです。

そうすれば、そこから自分の曲の「違った書き方」を探しだしていけると思います。

但し、その境地に達するには相当な曲数を聴かなければダメでしょう。

音楽が好きな方には向いた方法だと思います。

まあ子供ならともかく、大人になって音楽嫌いなら音楽やらないだろうけど(笑)。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。