DTM101

今日は自分自身のVariAudio(Cubase Proに内蔵されている音程修正ソフト)の使い方について記事にしたいと思います。

昔はやたらめったらセグメント分割しまくり(音を刻みまくり)、音程修正していました。

ただ、最近はあまり切り刻まず、ざっくりとした修正にしています。

やはり切り刻みすぎると「綺麗」に仕上がりますが、実際の歌からは外れていくような印象を感じています。

歌から細かいニュアンスが消えていくんですよ。

まあ自分にそれほど細かいニュアンスが表現出来る能力がある訳じゃないけど。

ただ、音から過剰に「うねり」が無くなると、表現にならなくなります。

昔のデータとか見ると結構笑えます。何故ここまで、といった感じ。

やはり「綺麗」には聴こえます。ただ人工的な音になってしまいます。

歌ってやはりずれるものです。ボカロの調教のポイントはいかにずらすかです。

ボカロはそのままだと正確な音が出ます。だから上手く調整しないと歌にならない。

あまり切り刻むとボカロ化してしまうんですよ。

だから最近はセグメントは機械提案値をそのまま使い、全体的に良く聴こえる音に修正をかけています。

ただ、例外もあります。

小節の最後のロングトーン、これはうねり過ぎると下手くそに聴こえます。

というか下手くそだからそういう音になるだけの話ですが(笑)。

ここはある程度切り刻んで、す~っと音が伸びるような調整をかけています。

どうにもならない場合はフェードアウト(笑)。

ここを綺麗にしないと全体が下手くそに聴こえます。短い音と違って良く聴かれてしまうところだからです。

大体自分の場合の修正ポイント、こんなところでしょうか。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。