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CISSP受験記(その1)

まずは、昨年(2018年)の7月に受験し、合格したCISSPの受験の話から始めたいと思います。

まず、CISSP(Certified Information Systems Security Professional)という資格については、運営元である(ISC)²のサイトから説明を転記します。簡単に説明すると、国際的に認められた情報セキュリティに関するベンダーフリーの資格であり、場合によっては昇進や転職を有利にすると言われていますが、特に実感はなく…

CISSP認定資格とは、(ISC)² (International Information Systems Security Certification Consortium)が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル認証資格です。

前提条件

CISSP自体は前提となる資格などはなく、ただ最低5年の実務経験を必要とします。私自身は元いわゆる情シスのインフラエンジニア。数百人規模のActive Directory、LinuxやWindowsを用いたサーバ、L2/L3の基本的なNW機器や次世代ファイアウォールなどの設計、構築、管理業務を得意としています。今まで資格らしい資格は取ったことがなく、かろうじて前年に取った日商簿記3級くらいしか持っていませんでした。
CISSPについては、3年ほど前に社内で取得者を増やすキャンペーンがあり、運良く会社負担でCBKトレーニグを受けさせてもらってはいたのですが…

取得を思い立った理由

その後は担当業務が変わったりなんやかんやで2年ほど放置していましたものの、ずっと心の片隅に引っかかっていたことと、情報セキュリティに関わる業務に戻ったこともあり、2018年のゴールデンウィークに一念発起、いきなり2ヶ月後に試験を予約するという暴挙に出ました。

試験の申し込み

CISSPの試験は、コンピュータの画面で4択あるいは、並び替えをおこなうCBT(Computer Based Testing)という形式で行います。申込みの手順は、下のピアソンビューのサイトに記載されているとおりに行えば、特に難しいことはありません。
言語は日本語、英語が選択可能ですが、私は日本語で受験しました。なお、上記サイトにも書いてあるとおり、日程変更に$50、キャンセルに$100かかりますので、受験までの日程は短すぎず長すぎない適当な日付を選ぶことと、不退転の決意が必要です。私は7月第一週つまり、この時点で約2ヶ月後の日程を選択しました。

長くなってきたので続きはまた…

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