さよならのうた

季節外れの暖かい風が体を包んでは流れてゆく

時の流れが止まらないこと

触れ合うほどに愛が深くなってしまうこと

いつか終わりがくること

ハンドルを握る自分の手がぼやけて見えて消えてしまいそう

会ってしまえば別れがつらくなるから

どうしてもあなたのもとへ行きたくないと思ってしまう

ありがとう

さよなら

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