13日目は金曜日

おことわり。マニアックです。
(長くなりそうなので、まず序ノ口から幕下までまとめる)

大相撲九州場所。ついに念願の砂かぶり席。
実は本日最初の取り組みからアクシデントがあった。
土俵下に倒れた力士が、打ちどころが悪かったのか、意識はあるが動けないようだ。
わたしの座っているすぐ目の前。
審判の谷川親方が大丈夫かと声をかけて、たちまちいろんな親方と看護師の方も飛んできた。
鶴竜親方や不知火親方、三保ヶ関親方も。
すぐに担架に載せて運ばれていった。
ほどなくして救急車のサイレン。
わたしたちがふだん楽しく見ている大相撲。危険と隣り合わせの競技であることを改めて感じた。
この力士(肥後光)の回復を祈ります。

さて13日目ともなると、幕下以下各段優勝が決まり始める。
あらかじめ各段の成績優秀力士を予習していったので、取り組み表を見ながらワクワクで待つ。

まずはなんといっても序ノ口優勝の安青錦(あおにしき)
ウクライナから来た2人目の力士で安美錦の安治川部屋所属。
この安青錦が楽しみで9月場所は8日目にチケットを買って、彼の新序出世披露を見にいけた。デビューの場所でいきなり優勝!これからも注目していきたい。

序二段の優勝に関わる取り組みが2番あったが、本日は決まらなかった。千秋楽に城間と大凜山の決定戦へ。
城間は序ノ口に次ぐ自身2度目の優勝なるか注目したい。

三段目と幕下も優勝が決まった。
三段目は大昇龍。姫路出身だから嬉しい。
幕下は聖富士(さとるふじ)
わたしは場所前の幕下優勝を尊富士(たけるふじ)と予想していたが、同部屋の聖富士に!
伊勢ヶ濱部屋はすごいな。横綱もいるし、幕内で大人気大活躍の力士も揃ってるし。
でもわたしは伊勢ヶ濱部屋なら照強を忘れたことがない。また戻ってきて欲しい。
聖富士はまだ髷を結えない。尊富士は今場所から髷を結っている。

わたしは力士が入門してきて、稽古を積み力をつけ、表情も凛々しくなり体も大きくなりそして髪が伸びて髷をを結えるようになる過程を見守るのが好きだ。
またこのような幕下以下の取り組みは、行司や呼出しも若くて少年のようで、彼らの活躍や成長を見守るのも楽しみである。
とくに序ノ口格行司はマルコメ坊やのようで、ものすごく可愛い。

本日は物言いが少なかったのも印象的。
若くあどけない行司が、物言いがついて屈強な親方衆に囲まれるさまを見るのはハラハラする。

珍しい物言いがついたのが、幕下最後の深井と琴手計の一番。
なんと物言いが2度もついた。いずれも同体取り直しに。

…このように、本日は序盤から目の離せない取り組みが揃っており、それゆえ席を立ちたくない上に、砂かぶり席は食事ができない。

前回の投稿で述べたように、朝に小さいパン2つ食べて、
ほとんどトイレにも立たずに応援に専念していた。
席を立ったのは売店にパンフレットを買いに行ったのと、ファンクラブのルーレットをしにいった2回だけ。

本当は携帯電話の使用は禁止なのだけれど、少し写真を撮りました。

物言いの場面
土俵の近さ

おまけ

大関を倒さないとトイレにいけません(笑)






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