[MTG] レガシードレッジ2022を考える その1

全国のレガシードレッジファンの皆様、毎度恒例の2戦目から黒力線・RIPで撃沈するぶるべりPです。
ご機嫌いかがでしょうか。

さて、ニューカペナの街角が発売されて色々と動きがありましたがカードの購入は順調でしょうか?
私は色々と出遅れてしまったので、クレジットカード明細という帳簿を裂きたいです……

MTGカードショップ大手の晴れる屋にてデッキ構築機能がオープンしましたね。

私はレガシーはドレッジ以外大会では使わないと決めているので基本的にドレッジしか検索しないので、みんなのアイデアをインスパイアしましょう
大会デッキは多分ダディニキの履歴しかないと思うので、投稿デッキでも調べますかね

デッキ検索結果
デッキが見つかりませんでした
指定した条件に当てはまるデッキは 見つかりませんでした。 デッキを作成して検索結果を 増やしてみませんか?

え、誰も登録してないの……?

ということ?で、色々と現環境での立ち位置とデッキ構築について考察を。
レガシーの環境ですが、URデルバーが15%、ジェスカイ(WUR)コントロールが6%、デスタクと8Castと赤単プリズンとスニークショーが5%、以下略……

スタンからレガシーまでUR流行りすぎでは??

レガシーにおけるドレッジの弱点は主に、
1.墓地に落ちず除外される(黒力線、RIP)
2.橋の誘発で自害される(アルター、バーン)
3.マナを余分に残してスペルが使えない(デスタク、カウンター)
4.生物が維持できない(タバナクル)
5.外科的摘出(全部)

まあこれらがメインからくるデッキはデスタクとバーンと土地単くらいしかないので、サイドからはこれらをケアしましょうね

新規カードについて。

前回紹介した致命的な策略/Lethal Scheme
Lethal Scheme / 致命的な策略 (2)(黒)(黒)
インスタント

召集
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。それを破壊する。致命的な策略を唱えるために召集した各クリーチャーは謀議する。

高騰に高騰を重ねてトップレアになった帳簿裂き/Ledger Shredder
Ledger Shredder / 帳簿裂き (1)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird) アドバイザー(Advisor)

飛行
プレイヤー1人が各ターンの自分の2つ目の呪文を唱えるたび、帳簿裂きは謀議する。

1/3

共通のテーマは謀議(convoked)です。1枚ルーティングして土地以外を捨てると+1/+1カウンターが乗ります。ドレッジは発掘4~6をメインに採用しますので、基本的に毎ターンパンプしていきます。
クリーチャーは謀議する、とは解決時に生物が居なくても問題ありません。
紛らわしいですがプレイヤーが行う動作になります。

ドレッジの今までの戦略としては、手札を捨てる手段から発掘カードを墓地に落として、ドロースペルやアゴナスの雄牛/Ox of Agonasを脱出して発掘置換、ナルコ・イチョ・秘蔵の縫合体・恐血鬼から、
①ビートダウン(這い寄る恐怖/Creeping Chillもここに含む)
②炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealotや龍王コラガン/Dragonlord Kolaghanを戦慄の復活/Dread Returnして一撃
③甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolisを出して殴る
④峰の恐怖/Terror of the Peaksを戦慄の復活/Dread Returnして甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolisを出し入れする
⑤憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hateboundを戦慄の復活/Dread Returnして甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolisを出し入れする
の5パターンの勝利方法があります(これ以外あんまり見たことない)

殴れない場合は④と⑤ですが、追加で白力線がある場合は割と詰みです。

今回新しいメカニズムとして謀議が追加されたことにより、2マナの動きが増えました。
1.帳簿裂き+ペタルorLEDで謀議
2.生物とマナから②黒黒を召集して致命的な策略で謀議
その為、これらを採用する場合黒生物と青マナの重要度が上がりました。
そして謀議の下準備として1ターン目の墓地肥しも重要になります。
さらに重要になるのは帳簿裂きの謀議の誘発条件である「自分の2つ目の呪文を唱える」ですね。
今までのドレッジは土地を極力減らして発掘に特化したデッキ構成が特徴でしたが、1マナ以下の採用枚数は朽ちゆくインプ・信仰なき物あさり・陰謀団式療法・入念な研究・打開の5種類でした。(LEDとペタルは一応マナ扱い)
帳簿裂きを安定して謀議させるには悪い意味で手札が減る打開は不採用になります。上記にもあるLEDとペタルは0マナでスペルカウントになる上、LEDは後続の信仰なき物あさりで条件達成になる為、これらは4枚ずつ採用になります。
発掘パーツについては墓トロールと臭い草のインプは確定で間違いないです。ゴルガリの凶漢については賛否ありますが、イチョリッド採用型では2~4枚ですが謀議採用型では発掘5と6に比べてなるべく引きたくないカードに該当する為、0枚で良いかもしれません。
一応手札に来た引きたくないカードを処理する方法として悲嘆を採用する手もあります。こちらはイチョリッドの餌にできるので偉いですね。

ここまでで採用枚数ですが、
4 朽ちゆくインプ
4 ゴルガリの墓トロール
4 臭い草のインプ
4 イチョリッド
4 悲嘆
4 帳簿裂き
1 ホガーク
1 アゴナスの雄牛
4 信仰なき物あさり
4 陰謀団式療法
4 這い寄る恐怖
4 黄泉からの橋
4 睡蓮の花びら
4 ライオンの瞳のダイアモンド
2 宝石鉱山
4 マナの合流点
4 セファリッドの円形競技場

結構キツキツです。ナルコメーバの枠が用意できませんでした。
まぁあいつ居ても1点クロックかセラピーコストでゾンビトークン出すだけやし(重要)

型にはまったドレッジを調整するのは難しいですね……


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