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【不思議な夢】古い田舎の一軒家

はっきりと思い出そうにも詳細を思い出すのに時間がかかってしまう、そのくらいぼんやりとしているものの、何故か同じ時代で同じ作業をしている不思議で奇妙な夢の話。

今から数年前、ちょうど今のパート先に働きに行った直後から数回見ていた謎が多い不思議な夢がある。

この夢の特徴は毎回同じであるということ。
毎日見るわけではなかったが、日を開けて何度か見る。
しかし続きものではなく、夢を見るたびにそれを初めて見たような感覚を受けてしまう。
ちなみに一切夢の内容や場所の変化はない。

それでは思い出せる範囲で書いていく。

気付いた時には夢の世界に居る。
周囲を見回すとどこかの田舎に存在している古い家だ。
見た目とは裏腹に家の中は作業をする部屋があり、一軒家とは思えないほどのスペースがある。

登場人物は私ひとりだけで家族やパート先の人の姿は確認できない。
愛犬の姿もない。
姿は今の大人の姿だ。

天気や季節ははっきりしないものの、特別明るくもなければ寒さや暑さは感じられない。
太陽の光も月明かりも確認できないので、曇天の可能性は高い。

古びた作業スペースで私はひとりで紋々と悩んでいる。
何か大事なことをやり忘れているのに、体が動かないし思考も働かない。
急いでやらなければならないことなのだが、それが何か思い出せない。

ただ、思い出せないと後々大変なことになる。
何とかやり続けなければ私の未来は曇ってしまう。
道が途絶えてしまう。

このまま立ち止まっていると成長しない、可能性のない未来に行き着いてしまう。
そのくらいの精神的に不安定にさせられる状況だ。

人の気配を感じない田舎にポツンと存在する古い家の中で一体何をさせられているのか?
自分の意思でそこに立ったのか、それとも強制的にやらせされているのか。
それは今でも思い出せない。
胸に絡みつく不安と寂しさからあまりいい内容ではないのかもしれない。

色彩ははっきりしているか?
カラーの夢だが色の種類は少ない気がする。

身近に何かなじみのあるものは存在するか?
スマホやパソコンは出てこなかったかもしれない。

・・・頭の中のありとあらゆる記憶を引き出そうとするが、途中でバンっと扉を閉められてしまう。
そこから一切干渉不可能となる。

覚えているのは田舎の古い家、作業スペースが存在する、何か大事な作業をやらなくてはならないのに思い出せない、自分の未来へ悪影響が出る可能性がある・・・というもの。

それが数回の夢全てに共通する内容だ。
変化は一切ない。
起床後に「またこの夢見た気がする」と前回の夢を思い出そうとするものの、断片的にしか思い出せない。

それなのに同じ内容ということは覚えている。

それがある日を境にこの夢を一切見なくなってしまった。
働き始めて1年くらい経った時からこの不思議でよく分からない夢をぱったりと見なくなった。

あの夢が訴えたかったものは一体何だったのか。
私に何かをさせたかったのかもしれないが、あのような形で見せられても解析するのは難しいものだ。

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