【不思議な夢】ループが終わる時2
ある夜に見た不思議で寂しい夢の話の考察。
私がよく見る田舎の夢とループの夢では最近見たものがこれである。
【不思議な夢】ループが終わる時
薄暗い田舎のショッピングセンターを彷徨っていた私は奇妙な出口から外に出る。
外には両親と愛犬が出迎えてくれたのだが、違和感があった。
違和感に目を瞑ってひたすら海岸沿いを歩いているが、同じ時代同じ場所をループしていることに気付いてしまった。
流れが変わる予感がした次のループの時、今までとは違う行動を取ったことで新たなルートが開けたのだが、とても大事な存在を失っていたことに衝撃を受けてしまう。
◆考察◆
彷徨う者、監視する者という不思議な夢も田舎が舞台でループするという共通点がある。
ショッピングセンターの中を彷徨うところがデパートを彷徨うところと似ているが、この夢では記憶を失っていない。
大切な存在である両親や愛犬達とデパートの外から海岸を歩くシーンを何度も繰り返している。
それに気付いて違う流れを望んだ時、愛犬2匹が旅立ってしまっていた。
大切な存在を失いたくないあまり、同じ時代をループして守ろうと思っていたのだろう。
それでは進化が見られない。
先に進むためには時間経過と共に失うものもあることを理解しなければならない。
異世界デパートとの差異は敵対勢力が居ないこと。
登場人物の両親は一切ヒントを与えてくれないし答えも教えてくれないが、愛犬だけが違和感を発しているので、味方的存在とも言えるか?
ルート変更は全て自力でやらなければならないが、この夢では違和感に気付いたことでループから抜け出すことが出来た。
もう少し突っ込んでみる。
薄暗い田舎のショッピングセンター→現実で知っている場所とは似て異なる場所だったので並行世界の可能性あり
自分の居場所ではないと感じる→脱出して新しいルートを確保
ループに気付く→違和感として感じ取っていた
違う行動→邪魔だと思いつつ何かに使えると持ち歩いていた段ボールを処分、断捨離に成功
軽くなった→不要なものを手放した
愛犬2匹が旅立ってしまった→先に進むためには避けられない出来事や損失
彷徨う者、監視する者である程度自分の身に起きていることを理解していたが、まだ手放したくないものがあった。
頭では理解しているものの、心がどうにも動いてくれないし勇気が出ない。
愛犬2匹という存在を夢に出すことで、手放す必要性や進化する未来へ進むことを躊躇わないで欲しいというメッセージを持たせたのかもしれない。
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