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祈りの場所へ~産土神・前編

暑くなる前のこと
北陸・富山県へ行ってきました
北陸には親の実家があり親戚がおります

目的は高齢の母を連れていくこと
親戚も友人もみんな高齢で病気持ちなので
帰省できる時は連れて行ってあげたい

そしてもうひとつ
わたしの産土神社をお詣りすること
富山は私の出生地なのです

昨年 神棚を備えました
産土神様もお迎えすると良いと教えてもらい、帰省したときには必ず!と、この機会を待っていました

古代からのこの土地の神さまをはじめ、三社お詣りしました


古代祈りの場所だった

市内から少し離れた山手にある日枝神社
公園の駐車場からは立山連峰が見えました
お天気が良かったので写真はキレイにとれなかった
(立山連峰は晴れていると雲がかかり、雨の前は雲がなくスッキリとしている)

立山連峰も見たかったなぁ


鳥居の側にはお社の社名がかかれた石柱はなく、公園のそばでひっそりと建っていました

鳥居も木で隠れている


お社は古いのか、周りを建物に囲まれていましたが、中に入ることができて近いところからお詣りしました

ちゃんとお掃除もされてあり、地元の方が大切にされてると感じました


ここはとても気が澄んでいて
まわりの木々も花もが気持ちがいい

清々しい


お社の後ろに回ってみると、そこにはもうひとつお社がありました
なぜかちょっとドキドキ😆

どっしりとした雰囲気でした


遠い古代に祈りの場所だったというこの場所は、静かに何かがある感じがしました
ふわふわと軽いものではなく、染み込んでいるような…

想いは時空を超えると聞いた
古代の祈りも、現代の今もここに留まって天と地を繋いでいるのかもしれない


いつまでも居られる
お宮の他に何もないのですが落ち着く場所でした
とても気持ちがよく優しい
歓迎してもらえたのかな、と感じて嬉しかったです

さて、次は街の日枝神社へ
後半へつづく


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