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異世界へ

いつかは行きたいと思っていた
六甲比命神社へお参りしました

早朝から電車とバスを乗り継ぎ
六甲ケーブルで更に山の上へ

ケーブルのチケット売り場では
お兄さんが親切に
六甲比命神社への道順を教えてくれました

ケーブルでは急な斜面をどんどん上がり
ひゃー高〜い!
…と言いたいけど、景色は真っ白(笑)

前日からの雨がまだ残ってました
ケーブルからバスに乗り継ぎ

六甲ケーブルに小学生がたくさん乗ってて
遠足かな?とも思ったのだけど、ランドセルの子もいました
…カワイイ子ども達も同じバスへ

子ども達が降りた停留所側に小学校が!
ケーブルとバスで通学してるんですね
毎年「日本で最も早くストーブに火が入る小学校」というニュースになる小学校でした
小学生を降ろしたバスは、更に道をうねりながら登って行きました


六甲ケーブルで教えてもらった道案内

バスを降りてからは
教えてもらったルートを歩く

案内板があった〜✨

ここから細い山道を上がっていく
山登りだ

しばらく歩く
木の枝がうねっている
足元の笹がくるくる回るように揺れてる
あら、歓迎してくれてる?

そしてやっと見えた大きな石

大きな石 大きな木

靄がかかってる
小雨が降ったり止んだり

大きな石の向こうには

御神気が強いのか頭痛がする

山の上でこんな天候なのに
なぜか足元が温かい…不思議な場所でした

しばらくここで過ごして
写真もたくさん撮ったけど
景色が壮大で上手く撮れない〜


次の案内板の方へ行く
今度は下って行くとふたつに割れた岩がありました

雲ヶ岩

こういう岩を見ると鬼滅の刃を思いますのは私だけかな

どこからきて、どうしてこうなったのか?
とにかく大きい!

ここは修行の場でもあったのかな?

このあとは、道が険しく
急な階段もあり
写真を撮る余裕がなかった

景色は靄がかった山の中
無事に着きますように…
ご縁がありますように…


更に下り、急な階段を降りていくと
六甲比命神社へやっと着きました


この奥にお祀りされてました

岩が重なり合った隙間にお祀りされていました
なんともいえない気持ちでいっぱいになり
御祭神の写真は撮れなかった

検索すると
“呼ばれないといけない”
と出てくるこちらの神様

たどり着けたということは
ご縁があったのですね
…ありがとうございます

こちらで御朱印とおみくじ
いただきました

瀬織津姫がお祀りされているので
その関連資料もたくさんありました

天候も悪く他に参拝者はおらず…
少しこちらで休憩させてもらった

しばらくして
どこかで柏手を打つ音が響いてきた

さあ、そろそろ行こうか

また山を下る

少しくだり、下からお宮を見上げる

下からお宮を見上げると
こんなに大きな岩が重なっていた

この世とは思えない風景
写真には納まらない
言葉にもならない

ここに連れてきてくれてありがとう



心経岩



靄は晴れないまま

かなり歩いてようやく車道へ
バスがタイミングよく来てくれました


ケーブルに乗り、また駅までバスに乗った
帰りは明石に寄って海を眺めると
普段の場所に戻った感覚になった

下界は暑いほど良いお天気

海を見ていた時も
家に帰ってからも
六甲比命神社へ登ったことが
夢で見たような記憶で
本当に行ってきたのか?と思うほど
異世界でした

そんな幻想的で不思議な場所だったから
少ない写真と拙い言葉だけど
ここに残しておこう

今度は秋に行きたいねと話しています
またご縁がありますように…


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