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#ショートショートnote参加してきた 「しゃべるコップ」

こんにちは。しげです。

6月22日(火)に開催された
『田丸雅智さん×高橋晋平さん「5分でチャレンジ!ショートショート書き方講座」』の抽選に当選し、会場で参加してきました!

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まさか当たるとは思っていなかったので、とてもビックリです。
目の前で田丸さんと高橋さんのトークを聞けたり、ワークショップの時間には田丸さんからのアドバイスを直接いただいたり、充実した時間を過ごせました。

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イベントの最後には、「ショートショートnote」の即売会も開かれ、購入すると開発に関わったお二人のサインがいただけました。もちろん、その場で購入しホクホク顔で帰路につきました。


「あー楽しかった。また、イベント参加したいなー」


って、感じで終わってしまうのはもったいない!!!
ということで、「ショートショートnote」を使ってショートショートを作って定期的に投稿していきます!

今回は遊び方(ルール)の説明とイベントで書いたショートショートを投稿したいと思います。

遊び方(ルール)の説明

「ショートショートnote」にはお題カードが200枚(+10枚)、形式カードが3枚、制限時間カードが3枚とヒントカードが4枚入っています。

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このゲームは何人かで遊ぶことを想定していますが、今回は僕1人だけなのとショートショートを書くということを目的としています。そのため、形式カード、制限時間カードとヒントカードの3種類のカードは使いません。(一緒にやってくれる人がいたら是非…!!!)

お題カードをシャッフルし、裏向きにして山札を作ります。山札から6枚のカードを引き、表向きにします。その中から、好きなカードを2枚選び、好きな順番で並べて言葉を作ります。出来上がった言葉がお題となり、その言葉からショートショートを書くことが遊び方(ルール)です。

この遊び方はイベントでのワークショップのやり方を少し自由度を高めたかたちになります。(イベント時は6枚のカードから、ランダムで3組のペアの言葉を作り、1つ選んでショートショートを書くというもの)

こんな感じで遊びながら、ショートショートを週1~2くらいの頻度で投稿していければと思います。

イベントで書いたショートショート

イベントでは「しゃべる」と「コップ」の2枚のカードがお題になっていました。皆さん面白いお話を即興で書ききり、すごい!僕なんか途中で時間切れ…。なんとも残念。せっかくなので、この機会にイベントで書いたショートショートを最後まで書ききって公開しちゃいましょう!

ということで、僕が書いたショートショートはこちら

「しゃべるコップ」

注いだ飲み物についてのうんちくを語ってくれるコップ。例えば、紅茶ならば品種について、コーヒーなら産地についてなど。その飲み物にピッタリのペアリングも教えてくれる優れもの。価格も2980円とお手頃です。

おかげで、大流行。製造が追いつかず、常に品薄状態。
なんでこんなにも売れているのかだろうか…。

そんなしゃべるコップにも1つだけ欠点があった。コップ自身の考えをめちゃくちゃ押し付けてくるという欠陥が…!!!

「最近、コーヒーばっかりですね…。たまには緑茶を注いでほしいものです…。」

「ご主人!この紅茶にこのケーキははっきり言ってナンセンスです!」

といった具合に。はっきり言ってウザイ。そんなため、たたき割ってしまう人や壁に投げつけてしまう人などが増加。しかし、便利なだけあって、壊したことを後悔し買い直す人がたくさん。お手頃価格なので、買いなおしやすいことも購買意欲を高めるらしい。

この欠点さえなければ、最高の商品だ。そうだ、お問い合わせメールに欠点を修正した商品を出すように要望を出してみよう!

そうして、僕はホームページからメールを送ると、会社からこんなメールが届いた。

お客様、ご意見ありがとうございます。
ご指摘の点ですが、欠陥ではなく、仕様でございます。

おしまい。

最後に

いかがだったでしょうか。こんな感じのショートショートをこれから定期的に投稿していきたいと思っています。コメントで感想などをいただけると嬉しいです!

それでは、次回のショートショートをお楽しみください!

おしまい。

#ショートショートnote #ショートショート

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