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ワニ君のこと覚えている人はいますか?

こんにちは。しげです。

Twitter上で1大ムーブメントを巻き起こしたきくちゆうき氏の『100日後に死ぬワニ』のワニ君のことを覚えてますか?

ワニ君と言えば、100日目である最終話を掲載した数時間後にグッズや追悼イベントなどを発表したため、大炎上した可哀想な爬虫類です。

その際に、きくち先生のリプ欄には数えきれないほどの批判ツイートが押し寄せていました。
多くは、「死んだ直後にグッズ宣伝とか露骨すぎる!」といったものでした。

そして、中には49日過ぎてから発表して欲しいという意見が多くありました。この49日というのは「満中陰」といい、仏教の考え方である輪廻転生での生まれ変わり先が決まる最も重要な日です。この日を境に、故人の魂は旅立つので49日までを忌中とし、この日を忌明けとします。

ワニ君の世界に仏教的概念が存在するのか知りませんが、リプ欄の人々はだからこそ49日まで待てと大声で叫んでいた訳です。

ワニ君の49日は、5月7日昨日でした。

で、覚えている人はいましたか?

結局はそんなものですよね。もし、49日後の昨日にグッズ発表をしたところで、「ああ、そんなのあったね」と少し話題になるくらいで終わっていたと思います。ワニ君可哀想ですね。

ここで、人気漫画『ONE PIECE』に出てくるDr.ヒルルクの名言を見てみたいと思います。

「人はいつ死ぬと思う…?
心臓を銃で撃ち抜かれた時…
…違う。
不治の病に犯された時…
…違う。
猛毒キノコのスープを飲んだ時…
…違う!!!
…人に忘れられた時さ…!!!!」
出典:(ONE PIECE 16巻145話 p.173〜175)

まさにこれですね。たまには思い出してあげてください。

おしまい。


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