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根尾の淡墨桜と能郷白山

淡墨桜と能郷白山

2021年~2022年の冬は寒かったが、春はしっかりとやってきた。ここ数年では久しぶりに降雪の多い冬だったが、寒さ(冷え込み)はそれ程でもなかったような気がする。そのせいか、桜をはじめとする花々は平年並みかそれよりも数日早く開花し始めた。桜と言えば、筆者が住む岐阜県では根尾の淡墨桜や飛騨一之宮の臥龍桜が有名で、これまでもカメラを抱えて撮影に行ったものだが、休日と好天がなかなか一致せず、そこに新型インフルエンザの感染拡大が続きやりきれない思いだった。早朝四時に起きて、近所に迷惑にならないように車を出して、五時に家を出てコンビニで朝食と昼食をまとめて買い込み根尾谷へ向かう。近づくにつれて既に落花が進んでいたり、葉桜となってしまった桜の木を見つけると遅かったかと心配になった。が、淡墨公園の駐車場の桜はほぼ満開。車内でコンビニサンドイッチを食べ、一眼レフと三脚を背負って登って行くと、目前の淡墨桜(画像参照)。満開のピークは過ぎていたが、散り際に淡い墨色に輝くという、ちょうどそのタイミングではなかったかと思う。展望台に上って遊歩道をぶらぶら歩いたり、能郷白山を背景に撮影できるポイントを発見したり、なかなか楽しかった。この後、能郷白山神社まで車を進めて、お参りをしてきた。時間の余裕もあったので、北上して能郷白山の登山口となっている能郷谷林道ゲートまで行ってみた。近くの川原でランチをと思ったが、クマ出没注意の看板に怯んで撤退し、「道の駅うすずみ桜の里・ねお」まで戻ったのでした。

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