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久しぶりにソロキャンプ

暗い画像になっていますが、TOP画像は23日の早朝、5時半ごろの釣り池の様子です。「高ソメキャンプ場」には人工池がありニジマスや岩魚などの釣りが楽しめます。晴れた日は、池の向こう(まさにこの方向)に乗鞍連峰の山塊を見ることが出来ます。そのため釣り池の周りの数サイトは一等地であり余程幸運ではない限り予約を勝ち取ることは難しいです。

管理棟

基本的に一人でのキャンプ、所謂ソロキャンプを楽しんでおりますが、折からのキャンプ・アウトドアブームということもあって、どこのキャンプ場も予約が取り難く、ひと月以上前に予約を取っても当日の天気が悪く、ドタキャンということもあります。今年は4月末に系列の「野麦峠オートキャンプ場」を予約したのですが、道中雨脚が強くなり、当日のキャンセルとなりました。

静かなソロ向きのサイト

静かに自然と向き合いたい。なんてカッコの良いことは申しませんが、なるべく騒々しいサイトは避けたいのが本音。今回はソロ向きのエリアに幕を張ることが出来ました。

さて、ボチボチ始めますか

高ソメキャンプ場はチェックインが15時から(多少の融通は効かせて頂けます)ということで、日没が早いこの時期は少しバタバタしますが無事設営完了。画像はありませんがピルツ7の三角テントにコットを押し込んで寝床は完成。宴会場は樹林を正面にセッティング。雨の予報はありませんでしたが適当にタープを張ってこちらも完成です。

ファイヤー

地元の肉屋さんで「飛騨牛」やら「豚味噌」やらを買い込み、道中のスーパーで調達したその他の食材やアルコール(廉価ワイン)で宴会開始。焚火は一昨年の暮れに伐採した家の雑木を燃やしました。長期間車庫の奥に寝かせて置いたのですが乾燥しきって良く燃えてくれました。しかし、既に家の周りには新たな雑木が生い茂っていてこの年末には伐採となりそうです。 

翌朝、正面のサイトの男性が朝の焚き付けを始める音で目が覚めました。就寝時の寒さ対策でダウンジャケットを持っていきましたが思ったほどの寒さは無く無用の長物でした。就寝時に気になるのが周りで会話する声(特に小声の中で突然湧き上がる笑い声)ですが、今回はほとんど気にならず、そういった点でも快適でした。ちなみに、高ソメキャンプ場では音のなる物は一切禁止とされていますのでカラオケを楽しんだり、大音量で音楽を流すことはもちろん、楽器を弾いて彼女に愛を囁くことも罷成りません(笑)

乗鞍岳展望

前日の晩餐の影響が残っていたのか食欲が無い中で、朝食は流行のホットサンドを拵えました。出来栄えが悪く画像には残していませんが、まあまあ美味しく出来たかな…と。

チェックアウトが14時ということで、ゆっくり滞在したいところですが10時には撤収しました。高ソメキャンプ場がある松本市奈川から旧乗鞍スーパー林道を上って、「タカの渡り」で有名な白樺峠を越えて乗鞍高原へ向かいます。この林道から見る紅葉黄葉は美しい。途中、乗鞍岳展望地に立ち寄り、まだまだ深く染まるであろう紅葉と大展望を楽しみました。乗鞍高原から先は白骨温泉を経由して平湯温泉(のどちらか)で温浴をするつもりでいましたが、さすがに紅葉シーズンで人が多く断念。いつ訪れても比較的空いている秘密の温泉に立ち寄って帰路に就きました。

旅行日:2022年10月22日~23日


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