【ぶるっちの読書日記 第11回】
大人が忘れてしまった、重くて痛々しい「子どもの無力さ」がここにはある。「こんな作品、所詮ライトノベルだろ」とうそぶく人に、この作品は決して届かない。 大人こそ、そんな偏見をなくすべきなのに。

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」桜庭一樹(角川文庫)

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