0029　時間の流れ

朝の出勤時間に日の出。
帰る頃は真っ暗、時々廊下に出ると、影絵のようにビルが真っ黒に見える夕陽。
季節はどんどん年末になる。来年の手帳や、紅白のニュースや、年賀状の早割なんかを見て、いよいよかと思った矢先、もう１２月末が鼻先まで来ている。

ドキドキわくわくの仕事納めを待ち望み、やった、年末年始のお休みだ！！とはしゃいだのもつかの間、すぐに仕事始めになってぐったりし、なのにあっという間に３月末が来る、といういつもの時期がやってくる。
夏までは長いんだけれど、秋になると飛ぶように時間が流れていくのはなぜだろう。

あんまり先のことを考えて、警戒心を抱くより、気楽にいこうと決意する年末。何をどうしようと年末年始は来て過ぎていき、怒涛の年度末になるのだから、今楽しいと思う時間を過ごそうと思う。ストレスは体に良くないのだ。

まずは、毎年恒例の２０２１年最後の夕陽を見に行こう。
どうか大晦日、穏やかに晴れますように。