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ビジネス婚のかんそう(6話)

こんにちは。なぜかビジネス婚のベッドシーンで司が上半身裸になりがちな状況を打破する、をこの度公約に追加しましたblue_skyです。よろしくお願い申し上げます。

過去一遅い更新、もう来週こそは間に合わないかも知れない…でも書きました、6話感想です。

※このnoteはネタバレを含みます。

さて前回の後半記憶が朧げですが(なんでだろう?不思議)、新キャラクター潮が登場しましたね!!司と親しげな雰囲気で現れた彼女はなんと共同経営者、司と親密で距離も近く仕事もできるし食の好みも一緒でボディタッチも普通です。

うわこれ…
傲慢と善良で見たやつだ!

すみません、進研ゼミで見たやつだ!みたいになっちゃった。
こないだ読んだ小説、傲慢と善良で出てきたんですよ、こういう女友達。自分の好きな男(ただし自分は付き合わない)が、自分の気に入らない女と結婚しないように値踏みしてくるタイプの。

こええ…

もしかして、元カノでは?と疑う雅ちゃん。
わかる…。

けど違うと思うね。
なぜならもし元カノだとして、元カノと共同経営してる司、メンタル鬼すぎるから。いくら司がサイコパスでも、そこまでじゃないと信じてるので…。

4人でお祝いの飲み会で、潮にうりうりされてやめろよもぉ!みたいに言ってる司、受けだなやっぱ…(またこの人受け攻めの話してるこわい)

親そうな2人を見て切なそうな顔をする雅ちゃんにいち早く気付き、しっかり潮を叱ってくれる光宗、マヂ頼りになる。やぱ信じられんの、アンタだけよ。

2人の間に恋愛は絶対にないと言い切る潮。
ホッとする雅ちゃん、かわいいです。俺もほっとしました。

司「誤解させてごめん…(頭ポン)」

は?

それが人に謝罪する態度か?

や、すみません。私この世で一番頭ポンポンが嫌いでして、、ちょっと過剰に反応してしまいました。頭ポンって普通に嫌じゃないですか?法律で禁止して欲しい。

ずっと司は結婚すべきだと思ってたと言い放つ潮。

潮「(司は)社交的にふるまってるけど一番大事なところで人に心許せないタイプ」

でででで、ですよねぇーーーー!

潮さん、いやアネキと呼ばせてください。
さっきはすみませんした。こえーとか言って。一生ついていくっす。

潮「誰とも一年も続かなかったしねぇ〜」
司「それはお前が恋愛体質なだけだろ」
光宗「いーや、それは司がおかしいね。別れる時もサラーっとしてて」

でででででででで、ですよねぇ〜〜〜〜!

さすがですわ光宗。ほんとあんたわかってる。ウチら永遠にマブだよ。

なんかこの3人、昔からのノリが続いてるのか、司も少し素を出してる感じがよかったですね。逆にいうと、司は雅ちゃんの前ではカッコつけてるとこあるよね、カッコつけてるっていうかもはやスカしてる。(言い過ぎ)

場面は変わり、司の誕生日にサプライズをしてあげる雅ちゃん。

ほんとはもっと豪華にしたかったんだけど…人気のケーキは予約できなくて、と"ガチ"手作り感満載なケーキを用意。
プレートはちゃんとハッピーバースデーツカサでした。よかったwish you happinessじゃなくて。安心したよ。

今日が誕生日なことを忘れてたという司。なんかこの司、めちゃくちゃ素直モードじゃない?かわいく見えてきたわ。

さっ、ろうそく消してと、わざわざケーキを持って近づける雅。
司「恥ずかしいな…」
雅「ほら、ろうそく溶けちゃうよ」
戸惑いながら息を吹きかけてろうそくを消す司。
雅「わぁーーー(ケーキを置いて、拍手しながら)おめでとー!」
司「こういうのも悪くないね。嬉しい。ありがとう」

いちゃつかないでもらえますか!?(無理)(そういうドラマなので)

サプライズ雅ちゃんかわいすぎかて。婚姻届で誕生日に気づくところは流石です。にしてもこの、本当に大切なのはお金ではなく心である、という感じ、いいですね、大好物です。
てかほんとにね、司には言ってやりたいすよ。恋愛は面倒とかなんとか言ってるけどね、労働の対価として報酬が支払われるように、そういう、相手を思いやったり、慮ったり、お金じゃなくて気持ちとか手間を費やして誕生日を祝ったり、そういう面倒くささの先に、こういうね、かけがえのないものを手にいれることができるのよ。
おい、わかるか?
聞いてるか、司。
もっと飲めよ。な。いい?そんなね、結婚と恋愛の美味しいとこだけゲットしようみたいなね、そんなのはね、通用しないの。ね?わかる??そんな甘くないワケ、世の中。あれ、おいグラス空いてんじゃんよ。すみません!生2つ。(突然の居酒屋説教モード)

雅「うちはね、お祝いごとを大事にする日だったの。そのなかでも誕生日は特別な日だった。誕生日は、生まれてきてくれてありがとうって伝える日。…司さん、誕生日おめでとう。生まれてきてくれて、ありがとう。」

あああああああああああ

そういうこと、
そういうことなんよ…(え急にどした

ここのセリフに菅井友香と、そして佐山雅の良さが全て詰まってる。
時間さえあれば100億回見たい。
特にありがとうの前にほんの一瞬下がる視線が絶妙な間を作っててほんま最高なんすよ。

雅は、不器用だけど、真っ直ぐで、例え照れてもそれを取り繕ったりしない、愛と優しさにあふれた人なんよ。

最近、大事な人にこんなふうに、生まれてきてくれてありがとうって、伝えてる?
伝えてないよね。
伝えなきゃだよね。

いやなんか下手なベッドシーンよりむしろ心にクるものがあるこれ。ありがとう雅ちゃん、なんか俺、大事なことを思い出したよ。
なんか本当、絶対幸せになれよな… fin

…あれ、これまだ最終回じゃないの?
まだ続く?あそう、毎話死んでるから毎話最終回の感じで見てたわ。

そりゃ司もこんなに嬉しい誕生日は初めてだよ、っていうよね。

そっか司…司もさぁ…裕福な家庭に生まれたけど、父親には成功することへのプレッシャーをかけられ続けて、愛されることも愛することも知らずに育ったんだね…ウッごめんな司…お前のことナルシストだのサイコパスだの言って…これからはちゃんとお前のこと愛して、生まれてきたことを祝ってくれる人がいるんだよ、よかったな😭ううっ…すみません、お会計お願いします。あ、領収書ください。(居酒屋説教モード終)

しかし、その後バックハグしてきた司に対しては思わず「やめて!」と言ってしまう雅ちゃん。

司「ごめん…嫌だった?」
雅「嫌じゃないけど、こういうこと突然やられると困る…びっくりして、ドキドキしちゃうでしょ。恋愛とかじゃなくてもさ!」

可愛すぎ。
え、可愛すぎる。
一応隠してるつもりなんやね。

そして、いよいよ婚約届を出しに行くことを決める2人。

雅「司さんは本当にいいんだよね?結婚するってことは、私に恋愛感情持たないってことだから」

司「(雅と一緒にいると…暖かい気持ちになる…
この気持ちは…)」

うん、恋ですね。
はい。典型的なやつです。

内心葛藤してるくせに結婚を承諾する司。

司「(最初はパートナーとして惹かれた。雅はもう恋愛しないと言ってたから。雅とならビジネス婚ができるって。だけど違った。俺は雅に恋をしている)」

雅「(司さんは私に恋愛感情を持っていない。ビジネス婚としてこのまま結婚するということは、そういうこと)」

司「(この気持ちに気づかれてはいけない。恋愛感情が芽生えたら離婚するという約束だから)」

あーーーーーーーーもう!
もどかしいな!!!
俺ちょっと行って、最初に書いた離婚届破り捨ててきていっすか??自分やれます。やらせてください。

もうさぁ、ビジネス婚でも一緒にいれるならいい…
みたいなのいいっすわ。
とっとと恋愛結婚に切り替えたらよくないすか!?なんでダメなの!!俺納得いかねぇっす!!

てか司もさぁ…気付くの遅すぎだし、本当にビジネス婚がビジネス婚として成立すると思ってたん?恋愛感情が芽生えたら離婚とかいう、相手が自分を好きになることはあるけど、自分は相手を好きにならないと決めつけてるとこからして気に食わなかったけど、ちょっと見通し甘すぎでしょ。そんな甘さで本当に社長なんですか?甘々も甘ですよ、あなたが誕生日に食べたケーキのクリーム部分もびっくりの甘さです。そんなんで社長業、務まるんですか?いやまぁ雅ちゃんを選んだ目利きの良さは認めるけど…あと偶然雅ちゃんに物件を案内してもらうという運の良さも認めるけど…!

ついにインスタのアカウントで顔出しした雅ちゃん。そういえばこの家のモニターになることを条件に住んでるんだった。完全に忘れてた。
このシーン、キスの許可をとっていい?と司に聞かれた後の雅ちゃんの「いい、けどっ」が信じられないくらいよかったですね。キスする時スマホ持ったままの感じもめちゃくちゃよかった。その後またスマホ見だすあたりもあまりにも良かった。はぁ、もう、はよ結婚しろ(すでにしてる)(新婚)

もうほんと、いつお互いの気持ちを認めて恋愛結婚に切り替えるんすかこの2人は?
やぱ潮のアネキ、あなたに頑張ってもらわないといけないみたいっす。

そろそろ佳境になってきましたかね?
また書きます。

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