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デッドオアアライブ、それがファンミーティング(というレポ)

中村ゆりかさんをきちんと知ったのはチェイサーゲームWからというにわかもにわかの歴浅ファンが、どうして撮影会付きのファンミーティングに応募なんて無謀なことをしてしまったか、疑問に思われるかもしれません。正直、僕も理由がわかりません。トチ狂ってたとしか言いようがありません。

ながらく推しメンとしていた菅井さんのファンミーティングをスルーするという、度し難い"業"を犯し、その報いと言わんばかりにいつふゆファンイベントに完全落選、その矢先のゆりかさんファンミのイベント告知だったのもあり、もうどうせ当たらないのだから、せめて「こんなに応募があった」という需要の一環になることにより、あなたはこんなに人気があるのですよ!ということをほんの少しでも知らせることができたらいいな、くらいの気持ちでした。なので撮影会付きにしたのも、どうせ当たらんやろという楽観的な気持ちがあり、それなら撮影会付きを応募した方がなんか良くない?という気持ちでした。

そしたら当たっちゃってさ。 

たいへん。

えっ当たっっ…た?
え?
撮影会付き?
え?

オマエ何軽い気持ちで応募してんだよおおおおお(自分です)

はい。そんなわけで行ってきました。ファンミーティング東京。すごく長いレポを書きます。

ここ最近ずっと言ってるんですけど仕事が多忙を極め、なんの準備もできないままうっかり当日を迎えてしまいました。でもかろうじて一応美容院は行ったし、毎日3時間睡眠だけど丁寧な手洗いうがい消毒により体調も抜群の状態ではありました。

のんびり一部を配信で見届けてから、羽田空港に10年ぶりくらいに行き、まじで迷子。スカイホールってどこ?と彷徨い歩きました。あれちょっと難しすぎない?エスカレーター上まで行っちゃったし、その後橋のモニュメントのあたりでえっこれ絶対違くね?と一回引き返して地図見に行っちゃった。

橋の向こうに人だかりを見つけた時のホッとした気持ち…忘れないね…
ちなみに並んでたのは9割女性でした。
海外の方もチラホラ。
みんなガッツがすごいなぁ。

無事に入場し、ペンライトも入手して待ちました。ペンライトはパキッと折るタイプのやつで、記憶にある限り使うの10年ぶり2回目とかなので、どうしようちゃんと光らせられるかしら…と謎に不安でした。でもいきなり隣の人にすみませんこのペンライトって折るやつですよね?とか言ったらあまりにも不審者すぎる。幸い両隣の方が同じペンライトもって待機されてたので、いざとなったら使い方をこっそり覗き見しよと思いました。意外と1人の方が多くてみんな静かにジッと待たれてて、同じく1人参戦でもちょっと安心。

そんなわけであっという間に開始時間になり、ゆりかさん登場。一部とは違った白いワンピースに黒のニーハイブーツで絶対領域を領域展開して現れ、初手あまりの美しさに気絶しそうになりました。てかワンピース!肩出し!布すくない!!だめ!あかん!!!余剰刺激過多眩目潰我気絶!!!

ちなみに二部のテーマはprincessでした。
一つも異論なくあなたがprincessです…ゆりかさん…(恍惚)(やばい)

写真を見ながらトーク、ビューティトークなどありましたが印象的だったのはスキンケアで気をつけてることについて寝ること、と答えたのに会場のファンに全然寝てないよ!起きすぎよ!とツッコミを入れられたところ。あまりにもかわいい。実践できてなくても美しさが保たれてるんですね、すごい。その後も1日1食しか食べてないとか心配させるトークをするゆりかさん。いっぱい寝て…食べて…という実家の母のような気持ちになりました。なんだこの感情、これが母性をくすぐるってヤツ?(違う)

一問一答は画面を見ながらじゃなくなって司会の方が読み上げてくれるようになったからたくさん答えれたと喜んでるのがめっちゃ良かったです。一部からちゃんと改善してくれてありがたいね。質問の回答なんてなんぼあってもいいですからね。ゆりかさんがすごくハマったドラマがヤマトナデシコということを知れただけでももはやチケット代はペイされました。

あとセリフチャレンジのコーナー。
これはセリフチャレンジというかモノマネチャレンジに近かったけど、スティッチがちょっとびっくりするくらい上手かった。想像の100倍を行くクオリティ。ディズニーはゆりかさんにスティッチ役をオファーしたほうがいい。やる前にちょっと待ってくださいと言ってマイクを隠して横でちょっと練習してから披露したのも超絶萌えでした。かわいい。マイクになりたい。
キャラクターのなかに林冬雨も入れてくれたのに運営の愛を感じました。なんせ賭ケグルイは賭ケグルイだったのにチェイサーゲームWは林冬雨まで指定されてたからね。「みんな覚えてるかなー最近の役だったから覚えてくれてると嬉しい」って言ってたけど覚えてるどころかDNAにまで刻まれてますけど!?となったのは俺だけではないはず。なんて謙虚なの。なんなら明らかに歓声の量違いましたよ。スティッチの次くらい(次なんかい)。多分中国語のセリフだったからみんなピンとこなくて歓声が出遅れました。すみません…修行が足りねぇ。

トークパート最後は豆つかみチャレンジが開催され、30秒で30個の豆を皿に移すというなかなかシビアなチャレンジがありました。これ僕も昔会社の宴会みたいなとこでやったことあるんすけど普通に激ムズです。成功したらトマトジュース、失敗したら罰ゲーム…ということでチャレンジ開始。本気モードでマイクを起き、片腕をピンと机に押し付けた独特のスタイルで真剣に豆を移すゆりかさん。はぁ〜移される豆が羨ましい。会場からのがんばれーの声援もありましたが結果は残念なことに失敗。ただちょっと罰ゲーム見たいな…って気持ちもあったのは事実…ごめんなさい…。
てなわけで罰ゲームとして激ニガドリンクを飲むことに。これが全く忖度なしの本当に苦いドリンクだったらしく、ガチで苦そうなリアクションをするゆりかさん。後ろに置いておいた水を取りに行き水とのダブル飲みで3口くらいはいったんですが、司会の方の好意でオッケーとなりました。でも止められるまでちゃんと飲もうとしてたのマジえらい。

その後は歌のコーナーだったんですが、激ニガドリンクのせいで次の歌に支障が出るのでは!?と心配されてました。普通に考えて歌の前に飲むべきじゃないよね、激ニガドリンク…。

一度準備のためゆりかさんははけ、会場は一旦待機。
ここで僕はしっかりペンライトを思い切って折ることでちゃんと光らせることに成功しました。よかった。それにしてもお歌も聞けるなんていいんですか?お得すぎる。実質無料。

曲は浮ついたHeartとpenaltyでした。まじで死ぬほどよかった。死因"ゆりかさんの歌声良すぎ死"するところでした。ほんと歌声が美しく、柔らかいのに奥深い表現を感じ、特に好きなのは感情が苦しげに振れる歌詞になるとこで少し低く詰まる音なんですけど、これ語りすぎるとキモいのでこの辺にしときます。あとペンライト振りながら歌ってるのがマジでマジでマジで可愛かった。円盤化して欲しいです。
しかも2曲目は撮影オッケーという大サービスでした。いやほんと、いいんですか!?と言いつつ一部でその流れを見てたので慌ててスマホ充電してきたので準備はバッチリです。右手スマホに左手ペンラ、両目はゆりかさんロックという完璧なフォーメーションでした。俺のiPhone14proがしっかりとその役目を果たしてくれました。こういうことがあるからスマホは常に最新のカメラ機能がいっちゃんいいやつを買っとくべき。学び。

歌のコーナーが比喩でなく秒で終わり、プレゼントコーナーのじゃんけんはかすりもせず、勝者の方を羨望の眼差しで見て終わりました。私物の、特にサングラス超羨ましかった。

そんなわけで本編が体感1分で終わり、あとは撮影会を残すのみ。この辺から急に緊張した心臓がドクドク言い出し、指先がキンキンに冷え切って、チリチリしました。ここまで緊張したのは前職の頃、社長の前で会社の未来についてプレゼンしたとき以来です。

舞台の上にパーテーションが立てられ、並ぶ場所を説明され、席で待機。前の席から五人ずつくらい呼ばれ、並んでいきます。ここで何を話すかまっっったく決めてなかったことに気づき、どうしようと焦る僕。というか喋れるだろうか…。そんなことを考えつつ待ってたらあっという間にこの列の五人立ってください〜と呼ばれ、ステージ前へ。撮影のひとり前になったら係の人に手荷物を渡す流れっぽい。前の人が撮ってる様子は見えました。

ところでこの撮影会、ゆりかさんいい匂いだった〜とXで言ってる人がいて、すごいな、この人はゆりかさんの横で呼吸ができたんだ。と思いました。
僕はというとあ、う、ともごもご喋ってまるでゾンビでした。肺どころか脳も機能停止、かろうじて足の筋肉は生きてたから倒れなくて済んだみたい。こんな機会めったにないんだから、ぜったい目に焼き付けようと思ってお顔を拝見させてもらったのに、一生目のピントが合わなくて見てるのに見えないという意味不明な状態になりました。後光が眩しすぎたんだね、たぶん。
あ、わ、かわいい、お、応援してます、くらいのことをかろうじて話したら、荷物です!と強めに言われて慌てて荷物を受け取り、帰ろうとしたらチェキチェキ!と怒られました、あ、わ、させん、と振り返ると「あとで見返して見てください☺️」という天使の声かけをしてくれるゆりかさんがいて(え、優しすぎる、神)と思いつつなんとら、は、はわ、アザマス、とかうめいてチェキを受け取って帰りました。

事故すぎる😇

でもチェキ!と言われてる人、僕の前にもいっぱいいたから仕方ないよね。その時なるほどこういうことか、と理解した。みんな一瞬記憶喪失になり、チェキをもらい忘れる現象。

あとはよろけるように退場しました。
なんかとにかくすごかった。ずっとふわふわしながら歩いて、ちょっと前のことを思い出してはあああああと叫びたくなる衝動を抑えながらなんとか歩きました。うう、もっとちゃんとお話したかった…いやでも無理よな…。損保ジャパンの海外保険カウンターがあったから「撮影会で事故ったんですけど保険金出ますか?」って聞きたかったです。

ふらふら帰りましたが、後ほど見たチェキは素晴らしい写りで僕もちゃんと目を開けてたので、一生お守りにしようと思います。僕にもしものこもがあったら、棺に入れるように、姉にお願いのLINEも送りました。(激重)

そんな感じで素晴らしいイベントでした。かろうじて生還できてよかったです。またぜひ行きたいです。

また書きます!

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