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20万の椅子を買った

Contessa Ⅱ(コンテッサセコンダ)をオプションマシマシで購入した。

Covid-19パンデミックが起こってから早1年、在宅勤務なのに残業時間が4倍になった筆者の貧相な腰は、これまた貧相な椅子に破壊されつつあった。いや、社畜のくせに、APEXを半年ちょっとで1000時間もしてしまったことが原因なのかもしれない。

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腰が砕ける前にと、予算10万円を握りしめて大塚家具新宿ショールルームへ赴いた。椅子を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう一人のオプションに気づかなかった。俺はそのオプションにヘッドレストとボディカラー/フレームカラーとアジャストアームとウレタンキャスターを飲まされ、目が覚めたら・・・20万の椅子を注文していた・・・。

ちなみに発注から家に届くまで2か月もかかった。完全受注生産のせいで、納期は実働40日らしい。産業用機械かなにか?

さて、まずはContessa Ⅱ自身の話をしたいと思う。これは大塚家具が新宿で運営する「SOHO GALLERY」に2回も通い、100台以上ある椅子の中から選んだ品だ。やはり、椅子は試座して決めたほうが良い。実際座ることで「メッシュ性の座面は圧迫感が強く、長く座るならクッション性の方がいいかな」とか、「ネットで見たときは感じなかったけど、○○は実際見ると素材が安っぽいな・・・」とか気が付ける。(値引き交渉なしで)Contessa Ⅱを最安で買いたいならばKagg.JPが一番安いので、アフターケアや配送の丁寧さを求めない場合はKagg.JPで購入することをお勧めする。オプションをつけなければ税込み14万円くらいで買えたはず。あと自分は試していないが、相見積もり(複数の業者から見積をもらう)と大塚家具などでも安く買えるらしい。ちなみに私も少しだけ値引き交渉をしてみたが、ビックカメラみたいにネット価格見せるだけではだめでした。

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写真:オカムラ Contessa Ⅱ ハイバック

オカムラはほかにも「シルフィ」や「バロン」などバラエティに富んだラインナップで様々なニーズに答えている。オカムラはいいぞ(ただのファン)

他にもいくつか「いいな」と思った椅子もあった。ネットで叩かれがちなHermanMillerのアーロンチェア、これはリクライニング時の安定感(気持ちよさ)が図抜けており、剛性感も素晴らしい。また特筆すべきはやはりデザインであると思う。あなたもショールームで100台も見比べると流石長年愛されているだけあるなと感じられるだろう。長時間座った時に不満が出る椅子だと聞いているが、そこは試しようがないので不明。

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写真:HermanMiller アーロンチェア

HermanMillerのセイルチェア、「デザインだけだろ」とか思っていたが、座り心地もそこそこよかった。機能全振りにしようと決めていなかったらこっちを選んでいたかも・・・。

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写真:HermanMiller セイルチェア

Steelcaseもかなり良かった。デザインが好きだし、友人も腰痛が軽減したと言っていた。しかし、その友人とはベッドマットレスまで被っているため被りすぎもキモいな・・・と思い断念。下の画像はSteelcase「シルク」であるが、腰痛に良いのは「Leap」らしい。

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写真:Steelcase シルク

他にも名前は忘れてしまったが、前傾作業用の椅子もいくつかあって面白かった。富豪なら試し買いしてみたい。

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写真:オカムラ レオパード


ちなみに実際に作業しながら座ってみた感想だが・・・、

椅子の上であぐらを組んだり、座布団を敷いたりしなくて良くなった!そして作業後ベッドに転がり込んでも腰が痛まない!すごい!

正直ピンと来ないかもしれないが、個人的に「普通に座り続けられる」ということは凄いことなのだ。前の椅子(2万)は、いわゆるL座りをたまにしないと辛かったし(腰痛の原因でもある)。

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段々と尻すぼみな文章になってきたことを読者も感じ取っているであろうから、最後にコンテッサセカンダに対する酷評レビューを載せまくって終わろうと思う。

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これしか見つからなかったすまん。


ではまた。

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