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光闇追加後のパネル排出の変化※仕様変更前※


【初めに】

光と闇が追加されてから、想定通りと言えば想定通りに多発している「パネル事故」
しかしこのパネル事故、「光闇の追加がきっかけだ!」ということは明らかな一方で「光闇が入ったことで中で何が起きているのか」ということはそこまで知られていません。
その原因と結果の間の過程について述べられることを述べていきます。

【パネルの排出の仕組み】

まず最初に主題の根幹となる「パネルの排出の仕組み」から述べます。
「クイズのパネルは1問解く度に、それを補充する形で次の1問がランダムで排出される。」
…というわけではありません。排出されるクイズは、クエストの出発時に「30問1セット」として読み込まれて排出されます。
その排出順は不規則ながらもその都度キチンと定まっており、なんらかの事情でロールバックが起こってしまった場合もやり直す前と全く同じ順序でパネルが出現します。
これは黒ウィズの黎明期から変化の無い仕組み(仕様)の1つです。

そして30枚のパネルを出しきった後、次の30問1セットの問題が読み込まれる、という仕組みです。
27問目の回答を済ませると僅かなもののちゃんと視認できる突っかかりのようなラグが必ずと言っていいほど現れます。これが次の30問をロードしている時間と考えられています。

排出されたけれども次の戦闘に移ることで踏まなかったパネルについては、以下の2つの処理の可能性が挙げられています。

①残りのパネルに混ぜられてシャッフルされてからあとで再び排出される。
②既存の排出順を崩すこと無く、排出順の最後尾に並ぶ。

いずれにせよ、「消化されることはなく巡り巡って再び排出される可能性がある」という点は共通です。

【パネルブーストの効果とその仕組み】

予め申し上げることとして、この点についてユーザー側でハッキリとはわかっていない部分が未だ多く存在しています。
そういう状態だったところに光闇の追加が入った為、既存の設定値のようなものがそれに合わせて弄られたのかどうかも不明です。
そんな状況ではあるのですが、部分的に分かっていることや推測が立てられることはあるのでそこを拙いながらも述べていきます。

パネルブースト(以下パネブ)は、本来目的の色ではなかったパネルを狙いの色に変換してくれる効果を持つ潜在能力及び結晶のことです。
パネブのお陰で色が変わったパネルについては「パネルブースト」の演出と共に排出されるようになっています。この演出が無い目的の色のパネルについては、「元々その色だった」という違いがあります。
また、単色だけでなく2色パネルにも作用します。

ハッキリと分かっていないことの一つとして、「パネブの搭載数に応じて30枚の中の他色を何枚変換してくれているのか」という点です。
「パネブ1つにつき1つの他色を変換してくれている」という説もありましたが、近い数を示しながらもその数同士が等しくならないことも多いことが確認できています。また、前述の「30問1セット」の話を前提にすれば「パネブを30も積めば欲しくない色は全く出なくなる」という事も考えられてしまいますが実際にはそのような事は起こりません。

なので、私個人としては“結果論として”このように解釈してます。
・パネブ1つにつき“概ね”1つの他色が変換される。
・1:1に近い効果を得られるには限度数があり、パネブが20を超えたあたりからそれ以上増やしてもパネブ1つあたりの効果が大きく薄くなる。

【光と闇が追加されてからの変化】

結論としてはご存じの通り「パネル事故が起きやすくなっている」です。
その変化や発生過程に触れていきます。

以下の棒グラフは「全て単色」「各パネブ0」の状態においての光闇の追加前後の違いを示したものです。

新…光闇追加後 旧…光闇追加前

前述の通り、全3色から全5色となっても「30問1セット」の根幹仕様は変化してません。枚数で言えば従来は各色10枚ずつだったのが今は各色6枚ずつに減っており、確率で言えば1/3(約33%)の確率で特定の色が出現していたのが今現在では1/5(20%)に下がっている事になっています。
もちろんパネブは作用してくれるのでその確率がそのままとはなりませんが、そもそもの初期値が以前より4枚減らされているので「パネブとしては以前と同じ搭載数で同じだけの効果をはたらかせてくれていても、結果としてプレイヤーの満足のいくだけの枚数が出てこない」ということが現状として起こっています。

~パネル事故が起きやすい別原因~

実のところ、光闇の追加によってもたらされた事象は上記の「ベース枚数の減少」に留まってません。
もう1つの問題対象は「2色パネル」です。
前述の通り、パネブは2色パネルにも作用します。これが今現在かなり場を変化させることになっています。

全3色だった頃は、そもそも2色の組み合わせは3パターンしかありません。3倍やWASがパターンしかないのと同じ話です。
なので「目的の色が入っていない2色パネル」というのは1パターンしかなく絶対数が少ないため、パネブがそこに作用していようがしていまいが大差な結果をもたらしておらず、単色へのパネブの発動具合は安定していました。

しかし全5色となった今現在2色の組み合わせは10パターンに増えた上、1つの主属性を含まない割合が2/3となってしまい、比率が全3色の時と逆転したのです。
パネブが2色に付くか単色につくかそれ自体はクエスト開始時の運要素であるため、パネブ達が2色の方に多く付いてしまうと欲しい色の単色が中々出てこないという現象も往々にして時にあり得るのです。
もちろん、単色の方に多く付いてくれることもありますからそうなればその時は比較的すんなりとクリアに至るはずです。

この件は2色もほぼ問題なく答えれるユーザーであればあまり問題になりませんが、単色でないと解答が厳しいユーザーにとってはキツい事象です。

【解決策】

「パネチェン、リザーブ、パネブを持っていけ」というのは正論ながら詳しく言うまでもないのでここではそれ以上述べません。

結晶や精霊の潜在能力によって折り合いが付く時で良いので、
難易度ダウンを2つ積み(クロード含み可)、パネブ10も積む
を実践してみてください。

これで単色のみで2/3近くの割合で欲しい色のパネルを排出させることができます。
そこにパスや大結晶の併用もあれば、「動きようが無くて詰む」といった場面にはそうそう出くわさないかと思います…!

【最後に】

このように光闇追加後のパネル事故の多発にはちゃんとした説明が付きます。
そして、説明が付くからこそハッキリとした対処を講じることも可能です。
偶然ばかりや気のせいではありませんので、そこだけは、お間違いなく…!

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