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10日目 - ダメなところだとわかっていても

僕は凝り性だ。完璧主義とも言える。
これいいんじゃないか?と思い至ったが最後、素通りすることができない。

この繰り返しで完成イメージだけがどんどん壮大になり、それに伴う活性化エネルギーもうなぎのぼりである。フン……オレのプランは完璧だ……という自信を胸に秘めノータッチで時間が過ぎていく。

文章にするとあまりのダメダメさに悲しくなってくる。
しかし締め切りを守ろうとする意志はあるので、時間内に提出できる状態まで持っていくことはできるのだ。そこだけは己を褒めてやりたい。
思い描いたイメージからすると随分ハンパな成果物なので不完全燃焼を感じる……かというとそうでもなく、完成した達成感で十分ハッピーになっている。チョロくて良かったと思う。

「凝り性」や「完璧主義」で検索をかけると、サジェストに「やめたい」と出てきがちだ。やめたい理由を読んでみると、大変ごもっともである。ワイトもそう思います。特に他者に迷惑をかける状態はよろしくない。これは肝に銘じておかねばと思う。

でも僕は凝り性な僕がけっこう好きだ。
あれがいいんじゃない?こうすればもっと良くなるよなあ、とか、物事をどんどん良いほうに向かわせることに時間と思考を割ける性分を気に入っている。実際、思いついたことを取り入れてみて好感触を得たことも少なくない。それが次のモチベーションにもなっている。
おそらく譲れない部分なので、可能な限りそのまま持っていきたいと思ってしまう。

というか、悪いのって凝ることじゃなくて始めないことじゃないのか?活性化エネルギーがどうのこうの言ってる間に手を付ければ、やれること増えるんじゃないのか!?

うるせ~~~~~~~~!!!!!それができたら苦労しねえ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!FINAL FANTASY!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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