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19日目 - 食事で親睦が深まるのか?

相当個人的でわがままな愚痴まがいの記事であることを最初にお伝えしておきたい。気分を悪くされる方もいるのではないかと思う。大変申し訳ない。

仲良くなるために親睦会。とりあえず環境が変わったら飲み。

いかにも王道!といわんばかりの手法だが、これで親睦が深まったと感じた試しがない。学校だろうが仕事だろうがプライベートだろうが。疲れて帰るだけだ。いかに乗り切るか、といった姿勢で毎回参加している。企画してくれた人のことを思うと心苦しい。企画側に回らねばならないときは企画段階から腸が捩じ切れそうな思いだ。

特に学年・クラス単位や歓迎会といった、ざっくりとした大人数での食事会が最もキツい。いわんや2次会をや。体力も精神力もお金も全部減る。試練でしかない。食事会が嫌で嫌で仕方のない人類、それなりにいるんじゃないかと思うのだけど。

本当に食事会があるというだけでストレスが凄まじい。実際、何度かその事実で本当に体調を崩した。結果的に方便を使わず不参加にできたわけだが、どんだけ嫌なんだよ。体は正直ってこういうこと?しかし当日ぶっち、一番迷惑をかけるので繰り返すべきではない。いやほんとに……

何がそんなに嫌なのか?

僕の場合だが、ひとえに気遣う要素が爆増するのがキツい。
通常のコミュニケーションでもけっこうエネルギーを使うのに、食事での振る舞いが追加される。もう相手の人となりどころの話ではない。粗相をしないことにメモリを全振りした状態。楽しむ余裕などあるわけがないのだ、マジで。味は最早わからないの域だ。

そんなの気にしないよと言われそうだが気にしているのはオレである。たいして仲良くない段階だからこそ嫌じゃない?そうでもないのか。

とまあここまで散々ディスったが、食事会そのものを否定するのはやりすぎだろうとも思う。食事会を撤廃しろとは言わない。仲良くなってからにしない?と言いたい。
僕の場合であることを改めて強調しておくが、仲の良い友人や家族との食事はそう苦ではないどころかちゃんと楽しい。だからこそ、何も初手でいかなくたっていいじゃない、と思うのだ。食事以外で仲良くなる方法なんていくらでもあるだろう。

とはいえ、食事会で本当に親睦を深められる人たちだって確実にいる。心から楽しくて参加している人もいるのだろう。想像で書くしかないが。
僕は結局、全員で行こう!!!というノリを無くしてほしいだけなのかもしれない。その日は予定があって……という方便を使わなくてもいいような、行きたい人が行けばいいといった雰囲気が確立しないだろうかと切に願っている。

ああ、なんと否定的な記事だ。


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