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誕生日にはチキンを食べたい君へ

君と過ごした時間はあっという間で、気づけば季節が一巡して春がやってきた。新しい季節の始まりにある特別な1日をまたこうしてお祝いできて嬉しいです。お誕生日おめでとう。

思い返してみれば色々なことがあった一年だったけれど、どの時期を振り返ってもその思い出に君がいることがとても幸せです。


この一年で君からたくさんの言葉をもらって、君の色々な姿を見たけれど、忘れられない、忘れたくない言葉や姿ばかりだった。

なかなか良くならなかった世の中の状況のせいでファンの前に立てなかった時期を乗り越え、会えても声が聞けなかった時期を乗り越え、遂にやってきた声出し規制のない6月のソウルコン。コンサート中のパフォーマンスや表情も、CARATがそこに居て歓声が聞こえることで君が発揮できる力が増して、一段と輝いている気がした。CARATがサプライズで겨우を歌っている時は嬉しそうに、幸せそうに会場全体を見渡していたけれど、曲が終わってからCARATが叫ぶ愛の言葉や歓声を聞いた時に、君は涙を堪えていた。そんな君を見て、君は本当にファンの前でパフォーマンスをして歓声を浴びるコンサートが恋しくて、こうやってファンから貰うエネルギーが君の原動力なんだ、アイドル・アーティストという職業は君の天職なんだなと思った。このソウルコンのメントで君が『これからも僕は、僕の職業を一生後悔することがないと思います。』と言っていた。君の職業は、私たちファンが想像できる大変さだけじゃなく、こちら側が到底理解し得ない辛さやしんどさがあるものだと思っている。だからこそこの言葉を聞くことができて心から嬉しかったし、君が職業アイドルのキムミンギュでいる限り、私はずっと君のファンであり続けたいと思った。

それから、君と初めて会うことができたHANABI。もうすぐ1年が経つから朧げになっている記憶も多いけれど、忘れられない君の話。『僕のパートで、“こんな僕を愛してくれたから”というパートがあるんですが、このパートを歌う時有り難くて涙が出そうになったんです。』君はこう言っていたけれど、もし君が本当に自分を「こんな僕」だと思っているとしても、私が君を愛する理由は数え切れないくらいあって、「そんな君」だから愛しているんだよ。

夢だった東京ドームに立った時には、『僕は夢が本当に多い方だけれど、自分で叶えた夢はデビューだけだと思います。それ以外は全部皆さんのおかげで叶えられた夢だったと思います。』と話していた。君が東京ドームに立てたのは、紛れもない君と君がいるSEVENTEENの努力の成果で、君の頑張りを応援したい人が沢山いるから自然と大きな舞台が用意されただけなんだよ。どれだけ会場が広くても足りないくらいのファンがいる大きなグループになっても、ずっと謙虚で驕らずに、ファンを本当に大切にしてくれて、いつも感謝を伝えてくれる君が本当に素敵でだいすき。


勿論、君のこういう強く印象に残る姿や言葉ばかりが好きなんじゃなくて、In the Soopで皆とご飯を食べる時にもずっと皆の為にお肉を焼いていたり率先して料理をしたりするところ、料理上手だけど食材こぼしがちなところ、無茶振り振られると面白いことが言えなくてやいやい言われてちょっとしょげるところ、どの公演でもアンコールの時にジャンプして全力ダッシュして途中でバテながらも最後まで大暴れして楽しんでくれるところ、とても優しい顔でCARATを見るところ、メンバーの痛みにすぐに気づいて声を掛けたり寄り添って痛みを分け合えるやさしいところ……挙げ始めたら本当にキリがないくらいあなたの全部がだいすきで、君が欠点だと感じているところすらも愛おしくて、新しい姿をどんどん見せてくれるから飽きることがなくて、ずっとずっと応援していたいと思うんだよ。


たとえ会えなくても、君が私のことを知らなくても、誰に何と言われようと、私には君が必要で、君無しで私の人生を語ることは出来なくて、君がいない世界は考えられないみたい。

大変な日々を送る中でも、休み方や幸せの見つけ方をきっとよくわかっている君だけど、どうか健康で、君の人生に楽しみと些細な幸せが沢山降り注ぎますように。


2023.04.06

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