ここ、アンタナナリボ Day6
こんにちは!
だいすけです!
アンタナナリボはちょっと面白いところだなと思ったので
その特徴をちょっとまとめたいなと思います。
標高約1300mに位置するアンタナナリボは
現地語で「千の丘」という意味だそうです。
その名の通り、たくさんの小高い丘が点在しています。
名前が長いのでよく「Tana」と略されることがあります。
一般的には住居というものは多くは平地に形成されることが多いですが、
ここアンタナナリボでは多くが丘に密集しています。
なぜかというと、ほとんどが湿地帯だからです。
そのため、低い場所は農地として使われていて近くには農家が住んでいると
思われます。
湿地のため、田んぼとして使われているところが多く、時々、粘土質が強いためか
赤煉瓦を作っているところも見受けられます。
水位が高いため、道路は3mくらい嵩上げしたところに作っており、低地部で
人が居住しているようなところは全て嵩上げしているようです。
写真の通り常に田んぼには水が張られています。
この状態で良い米ができるのかなぁと気になります。
また、牛も放し飼いでびちゃびちゃの田んぼの草を食べています。
もう、日本の田んぼの風景からしたら全てがカオスです。
ここは中央高地と呼ばれるところで気温は大体一桁台から30℃くらいです。
ちなみに今は冬なので寒いですね。
現地の人は結構厚手のコートを着たり手袋をしたりしています。
日中は暖かいですが、夜は結構冷え込んでちょっと布団を抜け出てると
寒さで目が覚めてしまうくらいです。
家の断熱性も良くないので寝る時は外と変わらないくらいの寒さになります。
そして、ここの環境はなかなかすごいです。
まず、目につくのはゴミ。
どこでもポイポイ捨てちゃうんだと思います。
色んなところにゴミがたくさん落ちています。
川は汚すぎて何も住んでいません。
それどころかゴミで浮島みたいのができてるくらいです。
それから、排気ガス。
都内もなかなかひどいと思っていましたがここはレベルが違います。
整備不良の車がたくさん通ります。
不完全燃焼の白い煙を上げた車が何台も通ります。
排ガスで白く煙っているくらい酷くて街も常にガスの匂いです。
ここにきて初めて喉を排ガスでやられる感覚を味わいました。
自分はその中をマスクをしないと歩けませんが、
現地の人はマスクなしで歩いていて逞しいなと感じます。
現地の人は結構優しい人が多く、自分が間違ったことをしていたり
禁止されていることをしてしまうと優しく「違うよ」と
教えてくれたりもします。
また、仕事ぶりもなかなか丁寧で真面目に仕事をしているなと
感じることが他の国よりも多いです。
ただ、政治や自分達の権利が脅かされるとその内に秘めた攻撃的な部分が
表に出てくるようです。
まだまだこのくらいしかまとめられませんが、もっと日を重ねるごとに
たくさんこの街のことが話せるようになりたいなと思います!
知れば知るほど謎が深まるアンタナナリボ!
明日は市中観光なのでもっと面白いものが観れるかも知れません!
それじゃあまた!