見出し画像

ついにマダガスカル語学習開始! Day10

こんにちは!
だいすけです!

ついに今日からマダガスカル語の勉強が始まりました。今までフランス語に全力を傾けていたため、全く勉強してません。大丈夫なのかと言う声も聞こえてきそうですが、自分も心配です。

そもそも、マダガスカル語って何と思う方もいるかと思います。
もともと、マダガスカル語はオーストロネシア語族と呼ばれていて、インドネシア語、フィリピン語など東南アジア、オーストラリア辺りから伝来した言葉です。
この辺りの言葉と親戚のため、似ている言葉もいくつかあります。
そこから、アラビア語、アフリカの言葉、フランス語などが混ざり独特の言葉となっています。
文字はもともと持っておらず、昔の王様がフランス語の発音ルールがハッキリしておりイレギュラーもないことからアルファベット表記でフランス語の読みを当てたことで今の形になっているそうです。

それではまずは発音から!
日本人が簡単に発音できるものばかりでほとんど難しいものはありません。
強いて言うなら「R」の発音がスペイン語にもある巻舌になると言うところくらいです。
それからアルファベットは21字しか使いません。
c,q,u,w,xの5文字は全く使わないんです!
とても面白い言語ですね!
母音にはア、イ、ウ、エ、オがありますが
oでウと読みます。
また、hは発音しません。
なのでAhoはアホではなくアウとなります。
ちなみに意味は私となります。

そして、文章の構成がユニークです。
英語、フランス語、ポルトガル語などは
S+V+O
(わたしはーしますーをとなる。)
日本語は
S+O+Vとなりますが、
マダガスカル語は
V+O+Sとなります。

そして、活用はありません!
フランス語やその他ロマンス語派生を勉強している人にとってはこんなに嬉しいことはありません。
どういうことかと言うと、活用とはひとつの動詞が時制や人称(私、あなたなど)に合わせて複雑に変化することを言います。
日本語も活用があって、五段活用とか、カ行変格活用とかサ行変格活用とかいろいろありますよね!
簡単に言うと動詞がほとんど変化しないんです。
基本、過去、現在、未来しかありません。

活用事態もカンタンでh,m,nこのどれかをつければ過去、現在、未来になっちゃうんです!
めちゃめちゃ簡単ですね!

さらに、定冠詞も2種類しかない!
i,nyこれだけです!
しかも主語につく時以外、特につけなくてもいいんです

さらに、名詞も性がないのでひとつ覚えればOK。

なんて簡単なんでしょう。
フランス語を頑張ったご褒美のようにさえかんじます。
でも、覚える量は沢山あるので頑張って覚えます!

学習スピードはというと、とんでもなく早いです。
自己紹介はとっくの昔に終わり、一日目で疑問文まで行ってます。
とにかく早い。Trés vite!

でも幸いなのが、ネイティブスピーカーが沢山いるマダガスカルにいること。
マジでありがたいです。
JICAが今後自分たちに少しでも充実した活動を送って貰えるように素晴らしい環境を整えて頂いていることに感謝です。
ここにいる分、活動の日数は短くなりますが言葉が出来ればその遅れを取り戻せるのでそこも任地についたら頑張るしかないですね!

Manahaona!
マナオーナ!
皆さんこんにちは
Daisuke no anarako.
ダイスケ ヌ アナラク
私はだいすけです。
Faly mahafantatsa anao aho.
ファリ マファンタツァ アナウ アウ
よろしくお願いします。

また、今日から頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?