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[D.D.G. R&D]06 EBBRO 1/24 Renault 4 GTL

完成写真にコメントとかを添えて。
制作記はTogetterにて。

外装

四方から順に

フロント

愛嬌あるお顔よね。シンプルで味がある。さすが世界3位の大衆車。

色は依頼主がくれた写真からチョイス。他に細部用に色々資料探ったんだけど、さすが30年以上の販売期間さすがおしゃれ国おフランス製。年式で色んな色だしたぶん補修やらカスタムやらで資料は豊富だけど細部が非常に塗り分け方色々。説明書の指定も完璧に行き届いてるわけじゃない。だってまずボディーカラーが「ボディー全体色&内装色等:お手持ちの資料を参考にご用意ください。」だもんさwでもこれは手抜きじゃねのよ。組み合わせ多すぎて詰め切れんのな。

リア

後ろ姿もいいね。

今回は写真と資料からボディカラーはルノーペイントコード #465 「Brume Bleu」であろうと判断。英名は「Mist Blue」。訳すと「霧の青」?
なるべく近い色を探してファレホ モデルエアー 「ペールブルー」にした。これは訳すと「灰の青」かしらね。似た名前で「グレーブルー」「ペールブルーグレー」ちゅのがあるけど色はぜんぜん違う。
おまけにファレホのカラーチャートはWEBも紙も全然あてにならんwからチャートで見当つけてからボークス行って実物よーく見て確認せにゃならん。そしてファレホはアクリルガッシュと同様に濡れ色が乾くとすこーし変わるのでその分を脳内で変換しなきゃならん。めんどくさいw

右側面

シンプルなスライド窓。
キットは接着固定なのでミリプットマルチで仮止め。丁寧に外して付け直せば開状態も可能。

2ボックス5ドアハッチバックは現代でもファミリーカーの定番スタイルよね。こいつは1961年販売開始だそだから、ファミリーカーのスタイルて60年前から大きくは変わってねのね

左側面

キットとしてはフロントドアとリアゲートが開閉選択式。開状態用のヒンジを閉状態に組むなら切り取るから片っぽしか選べない。今回は閉状態。ただしミリプットマルチで仮接着したから慎重に外せる。
リアドアはモールドだけの閉状態のみ。

内装

ドア開かないので窓からマクロモードで撮影

左フロントウインドウから

シートのチェック柄はデカール。純正だと他に色違いのチェッカーとストライプがあるぽい。デカールはこのチェッカーの1種のみ。依頼の柄と同じでよかったよかった。

右フロントウインドウから

シートのパイピングはスジボリ彫ってエナメル流した。
1個疑問はヘッドレストが付属しない事。確かにヘッドレストのないのもいたんだけどある方が圧倒的に多いのよね。

右リアウインドウから

そいや写真撮るの忘れたwんだけど、天井の色が超苦労したな。
説明書には全然出てねのよ。サンバイザーはアイボリーて書いたるんだけどね。おまけに写真検索しまくっても全然見つからん。海外の中古車情報とか、個体は結構あるんだけど天井写した写真がねのよ。確かに内装伝える時床はサビとかチェックするけど天井はほとんど見んもんな。数少ない資料をやっと見つけて色と塗り分け方なんとか決めた。ファレホ モデルエアー 「ベージュ」。そしてあるあるの組み上がったら角度的なせいか全然視えんw

フロントウインドウから
リアウインドウから

エンジンルーム

ボンネットが開けれるけど不安定(選択して接着しろて指定だけど加工ないし接着せんでも大丈夫)なのであんまし開けなくても済むよに記念撮影w

右側から

デスビキャップがいい感じの色に塗れたから、キットに付属されてないプラグコード追加しよかなーとか、んじゃついでだしバッテリーからの配線なんかも足しちゃおかーとか、一度は企んだんだけど、一通りチェックしておいらの腕じゃ無理かなと判断して断念。残念。でも無理はせんのよ。
挑戦は好きだけど、上がりのビジョンが視えんのに吶喊するのは嫌。

左側から

オイルタンク類も想定よか質感出せたんじゃねかしら。よきよき。

ディスプレイ

ダイソーのケースに入れるんだけど、ちょっとだけ加工。ジオラマやビネットとまでいかんけど、ちょっと雰囲気出してみよかなと。

ヒケを均して、下地にリキテックスのグレージェッソ塗って、ファレホ モデルエアー 「グレープライマー」塗る。
こいつは「グレーのプライマー」ではねくて「グレーのプライマーを再現した色」なのな。ファレホは別に水性ウレタンプライマー出しててグレーもあるからややこしいw
今回グレープライマー塗ったのは手持ちん中でアスファルトぽい色だなーと思ったのと、こいつなんぼ混ぜてもすぐちょっと分離して筆目が出やすいのね。だからそれを利用して斜めに塗ってちょっと流れが付いたイメージ背景ぽくなったらおもしいかなと思って。
別に走ってる感じじゃねくていいの。道路ですよ感が欲しかった。

フィギュア

雰囲気アイテムにフィギュア並べてみよかなと思って挑戦してみる。

ハセガワ フィギュアコレクション 07 1/24 ハリウッドセレブガールズフィギュア

こんなの用意してみた。結構安い。7-800円くらい。
二人入りのセットなんだけど、この右側の人だけ使う。今後左側の人の出番があるかどうか正直わからんw

ぱかー。
二人が混在した感じで配置されてる。デカールは眼と眉毛。これが付属してるからこのキットにした。1/24の眼と眉描くなんて無理。絶対無理。

きゃーバラバラー。
1/24フィギュアなんて初めてだから色々ドキドキさね。
仮組みしてみたんだけどダボとか皆無だから0.5mm真鍮線で軸打ちしてみた。

こんな感じでチャレンジしたけど仕上がりは自信ねからアップでは撮らんwアラ多すぎる。

完成

ベースに配置してこんな感じ。まあまあまあこんなもんでしょうよ。
やりたかったことはそれなりにできたよ。出せる分は出せたよ。

フィギュアも車も非可動モデルだし、動きのあるシーンではねのでほとんどバリエーションが出せん。のでフィギュアの位置と撮影アングルを色々やってみたのを撮っとく。

設定としちゃ「セレブさんが旦那か親のコレクション借りてちょっとお出かけ」な感じを妄想してみた。日本ナンバーなんだけどねw
晴天屋外のスナップをイメージしたから背景は水色。
車体もフィギュアのスカートも青だからカブりまくりではあるんだけど色味が映える背景にしたら思っきしブツ撮りになっちゃうんでね。

フィギュアの足下の丸は自作の自立用ベース。キットにはそんなんついてない。たぶん上手に組めば自立できるんだろけどもおいらの腕じゃねえwベースにピン付けて挿すのも手なんだけど配置変えれるよにしたかったんでね。
0.5mmプラバンに溝掘って真鍮線埋めて上に0.3mmプラバン貼って真鍮線突き出したとこにフィギュアを挿す。一応サークルカッターで丸く切り出したけど研いでる時に歪んじゃったから注目してはいけないw

さすがにこの距離でこの構図だとフロントグリルとフィギュア同時にピン来ないねえ。もっと照明足して一眼で広角マクロなら平気なんだべな。このスマホ一応マクロレンズ付いてんだけどおまけ程度だからな。もしかしてこゆ時に円谷の編み出した公式使ったらいい感じで撮れるんかしら。

フィギュアのスカートをなしてカブるのわかってて青系にしたのかちゅと、まず車が淡色系なんで彩度高い色にしたかった。けど鮮やかな赤や黄色じゃ派手過ぎて若くなり過ぎる気がした。青背景なのはもう決めてたし、なら鮮やか青でもカブって少し印象薄くなるかなとか。そんな企み。

おいらはファッションセンスメタメタな自覚はあるんで、誰かおしゃれさんな友達に相談するちゅ手もあったんだろけどさ。ちょっとがんばってみたのさ。報われてねけどw

上に似た感じのあるけどフィギュアの向き違うの。

こやって光いっぱいで撮影してみて思ったんだけど、やっぱボディ透け止めしといてよかったわ。淡色だからたぶんナシじゃ結構透けてたと思う。重量感出るよね。

結局引きで撮ってトリミングするのが一番納得できた。まあしゃねやね。

フタ?カバー?かぶせるとこんな感じ。

ちゅこって EBBRO 1/24 Renault 4 GTL これにて完成とす。
久々のスケモ。超久々どころか出戻り後は初じゃね?くらいのカーモデル。
がんばりました。
何とか仕上がってくれましたとさ。

めでたしめでたし





…が。

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