川崎大師/平間寺/関東厄除け三大師/関東三山

神社やお寺への想い

お正月に行く神社や季節毎のお墓参りで行く神社は特別な場所であり、実家には仏壇があり、ばあちゃんの姉妹はお念仏を唱えたりすることができる人だったので、小さなころから寺社に対しては、よくわからないけど、崇高なイメージがある。

大人になってからは、特別に信心深くなることはなかったけど、近所の散歩で立ち寄って、お参りをしてみたり、おみくじを買ったりするのは好きだし、明治神宮などの大きな神社に行けば、何となくパワースポット的な厳かで神秘性を感じる。最近は御朱印やお遍路にも少し興味がある。

思い立って、前厄だから厄払いへ

現時点で幸いにして、平穏無事な毎日を過ごすことができているが、今年は前厄ということを思い出し、厄払いをしてもらおうとネットで検索、当初は都内の神社を探してみたけど、このご時世で近所でもよいかと思い、探してみたところ、最寄ではないけど、川崎大師が関東厄除け三大師(他は東京都足立区の西新井大師、千葉県香取市の観福寺大師堂)の一つで、関東三山(他は千葉県 成田山 新勝寺、東京都 高尾山 薬王院)の一つでもあるということで、有難たそうなので、神奈川県 川崎大師 平間寺に行くことを前日の夜に決めた。

川崎大師/平間寺の厄除け/護摩祈祷

ネットで事前調査をしてみたところ、川崎大師では1日5~7回のお護摩という御本尊厄除弘法大師さまをご供養するため、お供物を供え、護摩木を焚き、南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)を唱える行事/修行が行われており、一般人の方々の諸願成就もお祈りしていただけるとの事。詳細はコチラ。

冬場は朝6:30から一番早い護摩祈祷が開始、その申込みは朝6:00から受け付けるとの事、その次が9:00からだったけど、どうせなら日の出前の朝一の厳かな雰囲気の護摩祈祷に参加してみようと思い、早起きして行くことにしました。

夜明け前の川崎大師と仲見世通り

思っていたよりも早い朝5:30頃に着いたので、夜明け前の川崎大師と仲見世通りを散策、当然ながらに仲見世通りも開いているお店はないものの、外明かりで真っ暗ではなく、近所の早起きな方々が散歩をしており、寂しい感じはせず、本堂とか五重塔をじっくりと観察して時間を待つ。

川崎大師の護摩祈祷

朝6:00になると本堂が開かれて、通常のお参りができる状態となり、本堂横で護摩祈祷の受付も開始、護摩祈祷のあとに頂ける木札のサイズにより祈願料は5千円~3万円と異なり、自分は5,000円のもので申込みを済ませて、開始時間の6:30まで畳敷きの本堂で待つ。時間になると8名くらいの僧侶が表れて、お経とともに護摩木焚きが行われて、30分くらい経つと、本堂の奥にある仏像にもお祈るできるということで、僧侶がお経を唱える中、本堂の奥に進んでお祈り。その後、護摩木をいただき、僧侶のお経も45分位で終わり護摩祈祷が完了となる。

護摩祈祷の意味

護摩祈祷の間、時間にして30分弱、胡坐をかいていたけど、足が痺れて辛かった…正座でもないのに…護摩祈祷に参加するまでは、祈願料は5千円~3万円と高いとも感じたけど、この護摩祈祷を修行として、1日5~7回実施している僧侶達に願いを込めてもらったのであれば、相応のものとも感じられた。どれだけ効果があるものかは、1年が過ぎてみないとわからないし、ある意味、占いに似ていて、心持を良くするための行事と思えば、良いものだと思う。仮にこの一年で良い事があっても、悪い事があっても、また来年も護摩祈祷をしようと思う。

城亜/温かい卵サンドイッチ

事前調査として、川崎大師の近くのご飯所を調べたところ、朝7:00から回転している喫茶店で温かい卵サンドイッチが食べれる城亜さんを発見、コロナだから朝からやっていない懸念もあったのだけど、護摩祈祷後に行ってみると営業中の札が出ていて、サンドイッチとコーヒー、ポテサラのセットで900円を注文、サンドイッチは卵サンドと野菜サンドのミックスサンド、城亜さんの卵サンドは少し甘い焼きたての分厚い卵焼きが挟まれたもの。いつも食べる卵サンドはゆで卵をつぶしてマヨネーズで和えた形状で、厚焼き玉子を挟んだものは初めて食べたけど、焼きたての卵焼きで、絶妙な甘さとフワフワが滅茶苦茶美味しかった。店内が昔ながらの雰囲気のある喫茶店で、サンドイッチ以外にも、昔ながらのナポリタンもあったり、ご主人のママさんもよい感じの方で、次回来た時にも立ち寄りたいと思いました。

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