鳥山明氏の訃報にショックを受けた自分にショック

今まで、どんな著名人が亡くなっても他人事であった。

しかし、鳥山明氏が亡くなった記事を読んで、何か喪失感のようなものを感じた自分に驚いた。

ドラゴンボールにドラゴンクエスト、読み込んだ、やり込んだ人は多いだろう。

我々は、その夢の中で自由に飛び廻り、現実を忘れられた。

子供の頃の記憶には、それらがリンクする。

自分の子供時代の終わりと共に、あの頃の漠然とした良い夢、将来の希望、無敵感、そういった物、全てが泡として消えたような気分を感じた。

ウクライナ、パレスチナなど、理不尽がまかり通る世に何も出来ない自分の無力感。

そういった感情が混ぜこぜになって目頭が熱くなった。

我々は鳥山明(夢)の居ない世の中を生きなければならない。

『幼年期の終わり』という本があった。

次世代が希望ある世界で生きられる事を、鳥山明氏への冥福と共に祈る。

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