「3月から始める」ということ。

少し、落ち込むことがあった。
つまりそれは、自分の想いが実らなかったということ。
周りの期待に応えることができなかった恥ずかしさと、不甲斐ない自分に対する苛立ちが募る。

そんな日の昼食は、コンビニで買った茶碗蒸し。おにぎりも一つ付けて。
何かと食が細くなりがちな私は、「どんなに食欲がなくても、少しだけでいいから炭水化物を摂る」と決めている。だから、おにぎり。
そして、茶碗蒸し。その柔らかい卵と優しい出汁を体に取り込んで、心も少しはほぐれるように、なんて。

その後はぼんやり読書。活字を追ってる時は、他のことを考えなくて済む。
ただひたすらに目の前の物語を楽しむ、幸せな時間。

夕方くらいになって、小腹が空いたような、そうでないような。
ただ、何となく甘いものが欲しくなって。
紅茶を入れることにした。
カップに注がれた紅茶に、スティックシュガーを一本。
少し結晶化していたお砂糖は、落ちてくるのが遅い。
それでもきっとほんの数秒の出来事なんだろう。
スプーンでグルグルかき混ぜて、一口。
優しい香りと甘い味わい。今の自分にちょうどいい味。

ふと、「何か書いてみようかな」と思い立って、パソコンを立ち上げて、そして今。
今日は3月1日。「思い立ったが吉日」とは言うけれど、何となく何かを始めるなら正月か4月、みたいなイメージ。
3月から始まる何かって、思えば、あんまりないのかな。
3月と言えば、冬から春へ、卒業から新生活へ、そんな準備期間かもしれない。
じゃあ、私も「準備期間」だと思って何か始めよう。手始めに記事を一つ。
失敗はした。反省もある。
だからこそ、次を考えよう。3月だからこそ、何か始めてみよう。

そんな、決意。


さて、この前に自分が上げてる記事を見ると、なんというギャップだろうかと、思いつつ。
いろんなことを、書きたいのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?