寒茶づくり
先日、炭づくりの体験を綴りましたが
炭づくり1日めの翌日に
同じ香嵐渓の中にある三州足助屋敷さんの講座で 寒茶を作るというものに参加しました
その寒茶作りについて
今日は綴ってみようと思います
まず寒茶とはなに? ですね
豊田市足助町の山に自生しているお茶の木から枝ごと刈りとって、枝つきのままお茶の葉を蒸します
十分に蒸した後で枝を振るとハラハラと葉っぱが簡単に取れます
そのお茶の葉を広げて乾かしてカリカリになるまで数日間、天日で乾燥させます
飲む時はやかんなどで煮出して飲む番茶です
農閑期で冬の一番寒い大寒の頃に
この寒茶づくりの作業をするということです
さっぱりした味で年中美味しくいただけるお茶で🍵
ビタミンCが多くて
夏風邪をひかないと言われているそうです
2020年の記録のようですが
CHAMART というお茶のサイトに
足助の寒茶づくりについて
わかりやすく紹介されていました
↓
https://chamart.jp/archives/learn_kinds/asukekancha_japan/
こちらは2024年の様子
ふふふ 私はどこでしょう?(*´艸`*)
↓
今年は残念ながら朝から雨で足元が悪く
山の中へお茶を摘みに行けず
香嵐渓の中にあるお茶の木で葉を摘んで
私が参加した日は屋根のある場所で
せいろで枝つきのまま蒸したり
焚き火で葉をあぶってやかんで煮出したり
竹筒に葉を詰めて焚き火の火で煮たりして
それぞれ飲み比べながら
お茶についていろいろお話を聞かせていただきました
ちょっと隣りの席の方とおしゃべりしながら
楽しくてほっこりなひとときでした😀
ここ1週間くらいの
足助屋敷さんのInstagramに
職員の方々が大勢で
大きな桶で葉を蒸したり
葉を乾燥させるための作業の様子が
ポストされています
どんなに大きな桶かわかりますよ(*^^*)
こうして寒茶を作る講座に参加して
いろいろお話を聞かせていただき
様々な煎れ方で寒茶を味わうと
こういうことも機械などない時代の昔の人々の知恵なんだなと思いました
また今年の寒茶が楽しみ☺
そうそう
参加した方々みなさん帰り際に
寒茶を蒸したものをいただきまして
私の分は持ち帰ったあと
まだ水分がついている状態なので
洗濯ネットに入れて
窓際で平らに吊るして
葉っぱを広げるようにして乾燥中です
こないだの土曜日
炭づくり2日めに参加したあと
足助屋敷の職員の方々の寒茶の作業を見ているときに
寒茶の講座でいただいたあと乾燥中のお茶は
あと何日くらい経てば飲めるようになりますか?とたずねたら
(まだ1週間なら)
もうちょっと乾かしたほうがいい と
職員の方が答えてくれました
部屋の窓際でカラカラと葉っぱの音は乾いた音に聞こえますが
まだか…
まだ待たなければ…(^_^;)
出来上がりが楽しみです🍵
また参加してみたいな
山のほうを歩き回って
山に自生しているお茶の木から
摘んでみたいです😀
場所によって日当たりの良さなどで
お茶の味わいが変わるそうなので
それもまた飲み比べしてみたい☺
三州足助屋敷さんのHP
↓
㈱足助公社さんのHP
↓
足助観光協会さんのHP
↓
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