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時々過去のデザイン作品を見てみる

過去って懐かしんでも老けるだけであまり良いとは思いませんが、歴史を振り返るのはとっても大事だと思います。

1年前より学習して努力してきた分、今のデザインレベルのほうが当然上がってるはず。でもせっかく努力して手に入れたデザイン力が、慣れてくると同じ手法や発想なんかを使ったほうが早いし楽なので、安易なほうを選択してしまうってこともあり得ます。これって危険。気をつけないとそれを続けてしまうんですね。その結果、コアな部分のクオリティが下がってしまう。

そういう時は、時々過去につくった作品を見たほうがいいと思ってます。技術的な部分を見るんじゃなくて、そのデザインを制作した時のアイデアや知恵をどうやって出していたか、など努力の痕跡を見るのです。すると当時の発想力なんかが再確認できて蘇ってくる。

それも進化だけどたぶん”しんどいルートを歩むのも進化のひとつ”だけれど
できればしんどいルートは避けたいものです。喉元過ぎると制作してきたロジックや技法はしばらくルーチンで使いたくなるこれど、その道は熱さを忘れてまた同じところに戻ってくる気がします。

なので時々自分の過去作品を見ることで、クリエイティブなマインドを活性化するよう意識しなきゃと思っています。

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