森高千里「渡良瀬橋」
新年。ちょっと遅れてしまったけれど、2023は素因数分解すると7×17×17である。約数が1と7だけで書けるのが面白い。ラッキーセブンが三つも約数にある年だ。なにかラッキーなことがあればと。
ところで、ラッキーセブンで検索をかけると、森高千里が「LUCKY 7」というアルバムを出していた。久しぶりに収録曲の「渡良瀬橋」を聞いてみた。
強引ではあるが7という数字にを注目すると、曲の入りの部分の歌詞は
イントロからたたみかけるようにして7音が入る。その他にも、「お参りすると」「床屋のかどに」など7音が結構使用されているので、7音を探しながらこの曲を聞いて欲しいと思う。(短歌や和歌の影響で7音の言葉って残りやすかったりする。)
話はそれて、間奏中の森高さんは、なぜ縦笛を吹いてるのかな。ノスタルジーを想起させたいのか。ただ、主人公の大人の女性が急にリコーダーをふくのはちょっと唐突な感じもする。
そういえば音楽の授業でリコーダーの穴番号は0から7と教わったことが頭に浮かんだ。西洋の音階は7音で構成されているのだから7までになるのは、それに対応する形で当然といえば当然なんだけれど、裏の穴を0と呼ぶのがなんとなく面白い。
(余談だけれど、見だし画像は渡良瀬橋のものではなくて、昨日明治村で写したものになります。ご理解願う。)