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低い波と頭痛(2023年10月21日の日記)

・飲み会終わりの車内で寒さに震えている。

・1時かあ。

・23時半に眠すぎて飲み会から離脱し、夏も終わったから車内で酒が抜けるまで待とうかと思っていたけど、今寒すぎて目が覚めてしまった。姿勢が悪くて体が痛んだのもあるが、圧倒的に寒い。長袖一枚に上着一枚ではしのげない寒さだ。時間をやり過ごすためにAudibleで何冊か本をダウンロードしておいたが、頭がぐらぐらしてとても本の内容に集中できる状態ではない。

・暑いしエアコンをつけるためにずっと車をアイドリングさせておくのも何となく嫌で、夏はなるべく車中泊をしない。冬は毛布や上着を多めに用意しておけばエアコンなしでも凌げるけど、今日はそこまでの想定をしていなかった。なるべく体を縮こめて熱を逃さないようにすると今度は不必要に曲げた関節の負荷が背中や腰にかかってつらい。酒が抜けるまであと6時間。

・さらに30分が経って酩酊とした頭はだいぶ落ち着いてきたものの、今度は頭痛が遠くから手を振っているのを感じる。まだ本格的に痛くはない。低い波がゆっくりと時間をかけて寄せては返しを繰り返すような、ゆるやかな痛みに頭が締め付けられる。あと1時間もあれば頭痛は目の前にやってきてゼロ距離で直接頭を締めにかかってくるだろう。

・代行を呼んだ。

・最初からこうしておけば2時間は早く布団で眠れたなと思った。金はかかるが、あと5時間超を痛む腰と頭痛に苛まれながら寒さに耐えるのはしんどい。そんな苦行を強いたところで浮くお金は3,000円だ。金額としては安くないが、こんな節約の仕方を回避するために普段働いているのだ。

・前回代行を使った時は結構話しかけてくるタイプの運転手さんだったので、今日は話すのだるいなあと思い腕を組んで目をつぶっていたら、さすがに道の確認くらいしか話しかけられなかった。

・風呂の記憶があんまりない。飲み会で何を話したのかはまだ覚えているが、意識があまり必要ない場面の記憶が薄いな。前は寄って記憶を飛ばすことは無かったけど、これも加齢なんだろうか。

肉ばっかり出てくる居酒屋だった

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