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魚焼き機の宇宙(2022年12月22日の日記)


カードとお札を挟むやつ

・使い始めてしばらく経った。結果から言うといい感じだ。これまで困難に感じていたことの解決としては合っていたと思う。

・財布があるとレシートを無限に溜め込んでしまうが、そもそもしまう場所が無いので都度破棄するかズボンのポケットにしまうようになった。帰って捨てるか、最終洗濯をする時には追い出されるので近日中には破棄される。今のところは取っておく必要のないレシートばかりだけど、今後しばらく保管の必要なレシートが現れた時にどうしようとは思う。クリップに挟んでおけばいいのかな。

メリケンサック

・意外とメリケンサックの方が利便性は高かった。これまで値段を言われてから財布の中をゴソゴソして「10……20……」とやっていたが、すでに硬貨の種類ごとに分かれているのでしゅしゅしゅと出せる。感覚としては手裏剣に似ている。

・正直このふたつを持つことと、財布を持つことの差異はあまり無いのではないかと思っていたけど、やはり違いはある気がする。たぶん。

・しかし人前でこれらを出した時に一回説明が必要になったのは若干億劫に感じている。メリケンサックの方が説明が必要になるパターンが多め。仕方ないよな。知人が突然メリケンサック出してきたらびびるだろ。

夜なのに明るいな

・礼服を取りに実家に帰ることにしたので、晩ご飯をもらおうと「今日のごはん何?」と母にラインしたら「焼き魚と茶碗蒸し」の直後に「エビフライにする?」と来て「その方向にハンドル切れるの?」と思った。焼きから揚げにドリフトするのは大変じゃないか。結局焼き魚を食べた。焼き魚って久しぶりに食べたな。

・アパートのガスコンロには魚焼き機がついているが、本当に一度も使ったことがない。何なら開けたこともない。帰ったら開けてみようかな。

博士「開けない方がそこには無限の可能性があると思わないか?」

・博士!?

・たしかに、わたしは実家で魚焼き機を見たことがあるから、実際わたしのガスコンロについているものも同じだろうと思っていた。しかしわからないな。開けたことないんだから。もしかしたら想像を遥かに凌駕する空間が、もしくはずっと開けなかったことで「非認知」のエネルギーが溜まり続け、別の時空になっている可能性すらある。

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