ノーパン領域展開(2023年4月25日の日記)
・起きた時に布団を払いのけたら、上に乗っていたスマホがベッドと壁の間にノーバンでシャーッと消えていった。
・いや、ノーバンというか一回壁に叩きつけてからそのまま下にスライドしていった方が正しいのか。幸い手が入る隙間があったから何とか救出できた。カビ防止に壁とベッドの間を開けておいたのが役に立ったな。そもそも間を開けてなければ落ちてもいないという点については今は考えない。
・ノーバンて言葉、小中学生くらいの時はしょっちゅう使っていたけど、ある程度の大人になってからは初めて使ったかも。もうドッジボールとかしないからな。今は俗世のことを無駄に色々吸収した下劣な大人になってしまったので、どうやっても「ノーパン」に見える。
・人類はなぜかノーパンに夢を感じていることが多いようで、ノーパンがテーマの作品が色々ある。
・ずっと謎なんだけど、ノーパンしゃぶしゃぶって何?本当にノーパンでしゃぶしゃぶをするだけなのか?じゃあもうノーパン焼肉でもノーパンすき焼きでもいいよな?なあ?
・Wikiがあった。
・本当にそういう店があるのか。もはや風俗店というくくりでもある。
・すごいことが書いてある。
・そっか、何か漠然と店員も客もその空間にいる人は全員ノーパンになるんだと思ってたけど、接客をする人だけがノーパンなのか。そりゃそうか。おっさんがノーパンになっても誰も得しないものな。何だ、全員ノーパンになる空間て。最悪の領域展開だ。
・率直にノーパンに対して感じていることは「不潔」だ。そもそも何でパンツをはいているのかというと、もちろん急所である局部を守るためでもあるが、自分の意識としては外界を汚さないためという気持ちの方が強い。いわばセーフティーネットなのだ。尻が汚れていてもパンツがあるし、パンツが汚れてもズボンがある。パンツがなければ直ズボンなわけで、装甲が一枚少ないことになる。現代そこまで深刻に尻が汚れていることもそうそう無いが、2枚の布に守られているということは精神的にも重要だ。
・なのでノーパンという明らかに尻の汚れへのリテラシーの欠けた文化には難色を示さざるを得ない。しかしもはや現代のメイド喫茶やイメクラのように一貫されたテーマとして「ノーパン」があるのだとしたら、もはやそれはそうとして受け入れるしかないのかもしれないな。その狂った空間に入った以上は。
・何言ってんだわたしは。
・おい!!!!またヤマト運輸からおかしなメールが来たぞ!!!!!!!
・ヤマトのマークを横に伸ばすな。何で伸ばした?
・近所の老夫婦が経営してるパスタ屋に行ったら「今日もいつもの?」と聞かれてしまったので「いや、今日は変えます」と言って辛いペンネを頼んだ。いつもの、と頼むとグラタンスパゲティが出てくる。ちょっとね、カロリーがえぐいんだよな。
・ペンネってあまり食べないけどいいな。でっかいマカロニを食べてる感じがして、思わずフォークのトゲに沿ってペンネを3本さしてしまう。ペンネを出してくる時に、おばあさんが「結構辛いよ」と心配してくれ、さらに水をピッチャーで置いて行ってくれた。ホスピタリティが高い。実際辛い。
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