ヤーできる(2024年4月23日の日記)
・車を発進しようとしたら「パキョバロ」みたいなでかい破裂音が目の前からして心底びびってしまった。破裂音というか明らかに何かが割れた音だ。薄くて固いものが割れた音。すぐに車を降りて確認したけど割れた破片も無いし、何も踏んでなかった。前向きに駐車していたので縁石にボディを引っかけて割ったのかとも思ったが、そんなことも無かった。
・大学生の頃、講義に遅刻しそうなのに駐車場が空いてなくて、枠外の草むらに停めたら切り株が見事に車の下に入ってしまったことがあった。土が柔らかくてタイヤがはまって動かなくなっちゃったから同級生に牽引してもらったな。人生上最初で最後の牽引だ。今のところ。引っ張り出される時に、車体は土に沈んで下がってしまっていたから、切り株がボディの後ろに引っかかって割れた。あの時も同じような音がした。割れたところを見て、卵の殻みたいだと呑気に思っていたけど、あとで親にめちゃくちゃ怒られた。
・車を停めた時に、おそらく何かが下に入ってしまったのは気付いてやばいと思ったけど、遅刻しそうな講義がよりによって後輩に実習の体験を話す会だった。とりあえずそっちに行ったものの、話している間中、はまってしまった車のことが頭の裏にあってずっと変な汗をかいていた。案の定にっちもさっちもいかず、無理にアクセルを踏んでより土を掘ってしまいさらに嵌る悪循環に陥った。やはり大学といえども規定の枠外に駐車すべきではない。車が必須の田舎大学なのに駐車場が足りていないのも問題だが。学生の数だけ車があるんだぞ。しばらくしたらその切り株は掘られてなくなっていた。
・この話、前も書いたか?
・東京で売っていたらしい。かわいい。
・ヤーできるって言うとなかやまきんにくんみたいだな。
・宝石の国がついに最終回らしくて、今無料公開をやっている。最終回のひとつ前まで読めるぞ。すごい。好きなキャラクターが出て来ても、一瞬でいなくなってしまうから迂闊に好きになれない苦しみがある。新刊が出るたびに新しい傷を切開されてそのまま放置され、次巻が出るまでは数か月~1年以上あるから傷はそのうちふさがるものの、新刊が出ればまた新たな傷が切開されるのだ。最初から最後まで一気に読んだ方が、傷が開かれたまま放置されなくていいかもな。連続で切りつけられるから、より深い傷になります。
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