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ブッとブゥーン(2024年6月19日の日記)

・今日はだいぶ多めに歩いた。昼間はちょっとストレスのかかる作業をしていて、日中返事が来る可能性のある時間帯を薬を飲んで寝ることでスキップした。iphoneをアップデートしてから、バイブレーションに種類が出来たのが気になる。LINEの時はブッと短めに鳴るが、メールやアプリの通知はブゥーン、と若干残響があるのだ。眠りにつくまでの間、何回かこのブゥーン、という残響音が鳴るたびにビクッとなり、このまま無視して寝ようか確認して安心しようか葛藤し、確認したい気持ちが勝った。

・今日は少し足をのばして、遠回りで散歩をした。もう昼間は暑すぎて全然だめだ。夜ですら涼しいのは最初だけになってきた。昨日知人と歩いた時に、わたしが全身黒で現れたため、ライトを持つか、反射材を付けるかしないと危険だと忠告された。わたしの散歩ルートは街灯が無いところも多いので、確かに車や自転車からすればかなり殺意の上がるタイプの歩行者だ。歩くのは大体日付変更前後だから、そもそも車も自転車も全然おらず気にしたことが無かったな。今後はライトを持つべきかと昨日思ったばかりなのにすっかり忘れてまた黒装束で出てしまったので、スマホのライトをつけっぱなしにして歩いた。虫が寄ってきそうでちょっと嫌ではあるが、存在を主張していくのは大切かもしれないな。後ろから自転車にどつかれたら死ぬかもしれないし。それはそれでいいかと思ってしまう自分もいる。

・距離を伸ばしたせいか、途中で明らかに意識がグッと重力に負けつつある気配を感じて、コンビニに寄ってカフェオレとチョコミント味の豆乳を買った。豆乳は完全に衝動だ。糖分を取ると重力が幾分ましになった。脱水と低血糖かもな。食事も大してしていないし。前回心療内科に行った時も、脱水を緩和するための点滴を打ちますか?と聞かれたが、会計が上がるので今回は遠慮した。お金を大事にしないといけないからな。しかし診断書を出してもらったので結局会計が6,000円近くなり、会計前に事務の方が待っているわたしにわざわざ支払いは大丈夫か聞いてきてくれた。手持ちでは全然足らなかったので、車に戻ったら鞄から野良の1万円が出てきて事なきを得た。わたしは以前も矯正歯科でお金が足りなくなり何とかツケをお願いしたことがあったからな。二の舞を踏まなくてよかった。自分で診断書を所望しておいて支払いが足りないなんてお笑い草である。

うまい

・風呂からあがったら急に何かのスイッチが入って、洗面台とガスコンロの掃除を始めた。洗面台は常に濡れていることが多いから、たまにハンドソープの容器をひっくり返すと黒くなっていてげんなりするのだ。全部浮かすのがいいんだろうけど、面倒すぎる。特にハンドソープなんかは、常に使う時に上から下への圧力をかけるのだから、吸盤などで浮かせたところですぐに外れてしまうだろう。ガスコンロは最近立て続けに鍋を噴きこぼしていたので汚れていた。今はガスコンロの手裏剣みたいな鍋を置く部分に洗剤のスプレーを噴射して放置している。油を溶かしてくれ。

・これまでもこういう突然のスイッチが入ることでわたしの家の清潔さはある程度維持されてきた。体調を崩してから2ヶ月が経とうとしている。少しでも家のことができるようになってきたのは回復の兆しなのか、単に薬が効いているのか。薬が効いている状態の精神の安定性を、薬を飲まないでも維持できるようになれば完治と言えるのだろうか。

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