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封じ込めきれない(2024年4月29日の日記)

・医者に勧められた漢方を飲んでいる。ひと月前に循環器内科でもらったのとはまた違う漢方だ。これは心療内科でもらった。

・最近の日記のようすでなんとなく察されてるとは思いますが、わりと強めに精神をやっちゃっています。ごきげんうるわしゅう。

・なるべく日記にはそういう様子を出さずにいきたいとは思っていたのですが、いかんせん思考にダイレクトで関わってくるためなかなか無視できない。なので無意味にニュースについて書くなどしていました。


・胃潰瘍の薬とセットで出ていたので、隣の薬局で「今回はどんな症状で?」と聞かれた時にわからなくて「あえ?」となってしまった。漢方の方は精神に効くやつと言われた気がした。薬局でわたしは何て答えたっけ。

・でかい病院で胃カメラをしたあと、もとのクリニックに戻ったら普通に胃潰瘍として扱われた。胃潰瘍と胃炎の狭間を揺らめいている。自分でも調べた感じ症状としては胃潰瘍なんだよな。胃炎と胃潰瘍にはそこまで症状の差が無いっぽいが。ストレス性胃潰瘍。そういう状態です。

・結局すべてはストレスに起因するので対策として出された漢方だが、これがまあまずい。前に循環器でもらってちょっと飲んだやつよりもまずい。粉なのがな。嫌ですよ。漢方ってみんな粉なの?

・耐えかねて「おくすり飲めたね」を買ってしまった。でもこれでカバーできるのはせいぜい錠剤だ。大人量の漢方を封じ込めるにはゼリーにもかなり量が必要なことがわかった。何回かにわけてゼリーに封じ込めれば飲めなくはないが、今の精神状態でその労力を費やすよりは我慢して水で飲んだほうがましだ。粉薬で必要なのは本当のオブラートかもな。言葉しか包んだことがない。

・日中は親がアパートに来ていた。強めに精神をやっちゃっていることは何となく「しんどいんだよね」程度で話しているものの、核の部分は言っていない。とはいえ主に午前中は精神の傾斜がひときわ強い時間帯なので、午後にちょっと元気になった時「午前中の様子だったら連れて帰ろうかと思った」と言われた。

・正直だいぶ私生活に影響は出ている。実家に帰ればそのあたりは楽になるだろうけど、常に精神をやっちゃったやつとして扱われ続けることにそれはそれで圧迫を感じそうだ。心配をかけたくないという気持ちが一番強いが、心配をかけた重さの分だけ自分の精神にも負荷がかかる。

・午後は連れ立ってスタバに行き、メロンのフラペチーノを飲んだ。これ最近で一番うまいかも。3分の1飲んだところで胃が痛んだので冷蔵庫にしまった。

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