何も得られない鳩たち（2022年4月25日の日記）

・まだ0時かと思ってたのに1時半過ぎてる！！！うそだろ！！！！！！

・知床の事件を少し遅れて知ったけど、小さな子どももいたという記事を見て頭がぐらぐらしてしまった。子ども…最近は知人に子どもが産まれることも多く、乳幼児と接する機会が増えた。子どもというすばらしくも無力な存在をより身近に感じるようになったからこそ、乗客たちの恐怖と絶望を思うと目の前がまっくらになる。自分も少し前にこういう類の遊覧船や高速船に乗ったばかりだからまったく他人事では無い。船が沈んでいるとわかった時、突然自分だけでなく子どもにも終わりが近づいているとわかった時の親の心境は計り知れない。

・石垣で船に乗りながら「こんな海の真ん中に放り出されたら」と想像してはあまりの絶望に内臓が縮んだが、現実に起きてしまった。恐ろしすぎる。

・冷たい海に放り出されると、救命胴衣を付けていても1～2時間もたてば低体温症で死に至るらしい。映画のタイタニックもジャックの死因は低体温症だし、実際のタイタニック事件でも多くの人が真冬の海に投げ出されて命を落としている。

・せめて早く体が見つかって家族のもとに帰れるように祈ることしかできない。

・新しい仕事が始まって一週間たった。本部でやる新人研修会のテキストが届いていたのだが、分厚すぎて一瞬で心が無になった。めんどくせ～。本来のスケジュールを見ると、交流会なども書いてあったがわたしはオンライン参加なのでそういった純粋な研修以外の要素をスキップできるのは嬉しい。2泊3日とか長すぎるだろう。激分厚テキストは研修会までに目を通しておくように、と注意書きがついていた。やだよ～～～というかもうそこそこ仕事をしているからそんな暇は無い。だる～～～い。レポート提出もある。やだ～～～～～～～～～。

・お昼は駅前まで歩き、コンビニ前のベンチで食べた。ゴミを入れたビニール袋が2回も飛ばされて追いかけている自分が非常に滑稽でした。非常に。

・鳩って最初は1羽もいないのに、2～3羽がおり立ったかと思うと急にあとからあとから増えるの何なんだろうな。「おっ、あそこ集まってるってことは食べ物があるな」と思うのだろうか。こいつらにそんな知能あるのか？

・実際ラーメンの麺の切れ端がところどころに落ちており、鳩がそれをくわえては長すぎて落とし、別の鳩がくわえては振り回したあげく投げ飛ばしたりしていた。結局1羽も食べられていなかった。何だこいつら。

・社会人になって初めてGWが全日休みだということに気付いた。歓喜。しかし夕方には3,4,5,7,8全部に遊び以外の予定が入ってしまった。なるほどな、みんなと同じ休みだとこうなるのか。楽器の練習頑張ろうね～。

・ワンタンと野菜を煮ながらスクワットをした。煮る料理はこうした時間が生まれるからいいな。スクワット料理教室でも開こうか。常に上下しているから何かと大変だが、食材を切る時と麺類の水気を切る時は上下の動きが役に立つだろう。