むしむしばばばっし(2022年3月23日の日記)
・でっかい歯が抜けたよ!!!!!!
・抜歯してみた。
・当たり前だが実際の歯は中に入っている。こんなかわいいケースくれるんだ。普通に歯以外のものを入れたいな。
・母にこの写真を送ってみたら「歯、大きすぎない?」と返信が来た。うそだろ。
・午後休だったので昼に予約を入れて夕方には抜けた。抜歯ってこんな手軽に出来るのか。ネット予約だったから半信半疑で、診察台で「親知らず抜いて欲しいんですけど」と言っても「そんないきなりは無理ですよ」とか言われる覚悟だったが「じゃ抜きま〜す」「麻酔しま〜す」「抜けました」とあっさり抜かれた。というか麻酔が効いていたから、抜いている時にまさか今抜いているとは思わず「何でこんなにぐいぐい歯を押されてるのかな〜」とぼんやりしていたら1分くらいでトレイにカランと歯が転がってびびった。これわたしの歯?
・口をゆすぐ時におそるおそる舌で歯があったところを触ったらえぐいほどでかいクレーターが出来てて笑ってしまった。奥歯だからね。
・抜くところカメラで映してリアルタイム視聴させてほしかったな。
・後処理の最中にトレイの上の歯を見ながら「この黒いのって虫歯ですか?」とか聞いていたら歯科助手のお姉さんが「持って帰りますか?」と言うのでくれるならとお願いしたら写真の容器に入れてくれた。ころんとしたフォルムがなかなか手に馴染み、手に包むと大事な物のような気がしてくる。再びやってきた医師が「あ、持って帰るんですか」と若干笑っていた。もしかしてこれ子どもが乳歯とか入れるやつ?
・ケースを開けたら、歯が本当にそのまま入っていた。血まみれのまま。まあ何か、あの、他人の抜けた歯なんかどうもしたくないだろうけど、洗ってはくれないのか…と思った。永久歯を取り出して見ることって今まで無かったから興味深い。しかも虫歯だ。
・麻酔を打ってから効いてくるまでの間、歯科助手さんと何故麻酔は苦いのかという話をしていた。痛いのは仕方ないが苦いのはどうにかしてほしい。自分の舌で患部を触っても「触ってる感覚」はわかるから「触られている感覚」の有無がよくわからなかった。指で触ると何となく触られている感じが無く「効いてる効いてる」となった。でも施術中ここまで何にも感じないとは思わなかった。少なくともがっちり埋まっている歯を抜くのだから、麻酔だけではカバーしきれない痛みがあると思っていたから。
・抜いていたらしい時間は歯がミシミシいっていたことしかわからなかったな。
・初めての親知らず抜歯は何てことなく終わってしまった。麻酔が完全に切れる前に痛み止めも飲んだので今のところ痛くもない。これからだろうか。顔が腫れるかもしれないと聞いたが、こういう時マスク社会でよかったなと思う。虫歯になっていた親知らずは今日の一本だけだが、いずれ全部抜いたほうがいいのかな。次の検診で2本目を抜いてくれないだろうか。
・ヤクルトの人から毎回買っていたバナナ豆乳。今日が最後だったらしい。これ好きだったんだよな。どこかに売ってないだろうか。
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