見出し画像

蒸し焼きと丸腰(2024年7月20日の日記)

・今日の最高気温は37度だったらしい。体温を超えちゃったらもう話が変わってくるじゃないですか。

・おそらくこれからどんどん夏は暑くなっていくんだろうけど、世の中はこのスピードについていけるのかな。世界にはすでに50度の地域はあるけど、日本は何よりこの本当に信じられない前人未到抱腹絶倒の湿気があるじゃないですか。冷凍餃子も中身に火を通すためにまず最初はフライパンにふたをして水分を閉じ込めて蒸し焼きにする。これをやらずに焼いてしまうと底は焦げているのに上は冷たいことがある。単純に気温が高いだけなら生き残れたのかもしれないが、日本の夏は常に蒸し焼き状態なので手に負えないのだ。

・現状外に出ないのが一番の解決策ではあるものの、社会生活を送る上では夏の間中こもっているわけにもいかない。今もわたしの知らないところで未来に向けたテクノロジーがたくさん開発されていて、多分その中には完全リモートで仕事も生活も成り立つような仕組みもあるんだろう。工場はすべて機械の遠隔操作になり、買い物はネット、運送はドローンが行うようになる。農業や酪農は大規模なロボットファームが全国に建てられて供給が行われる。どうしても外に出ないといけない時は自動運転の車が迎えに来る……。でもそうなると夏の間小売店は商売にならないし、観光業も立ち行かなくなる。夏の間だけ、といってもその夏の間無収入になれば生活できない。リモートワークは便利だが向き不向きがあるし、以前外出自粛になった時はそれまで家の外に安らぎを求めていた人々のストレスが溜まり、家庭に問題がある子どもは逃げ場が無くなった。そう考えると、外気温が体温を超えようとも、暑さ対策をして外に出続けるしかないんだろうか。


・ここは中華料理屋。

何かすごいのがあるな
まるごし刑事 激アツスペシャル

・愛の論理と暴力編。そんな編があるかよ。

・表紙にでかでかと書いてある「だからワシは女と遊ぶ!」が主人公のセリフなのかと思ったら同僚のおっさんのセリフだった。こんなにでかく書いてあるのに。

・読み始めてすぐご飯が来てしまったので数ページしか読めなかったが、ヤクザみたいな風貌なのに口調がやわらかくておもしろかった。「~じゃけえのう」とか言いそうなのに「そうなの?」と言ってくる。「そうなの?」って何だよ。

・殺し屋にもステゴロで挑むらしい。そこまで読みたかったな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?